Amazon 無料配送は日時が指定できないから、
不在で受け取れず、再配達を頼むのは申し訳ないし、
初期設定の「置き配」は、不安でちょっと嫌。
初、店頭受け取りにしてみた。
帰宅途上のコンビニで24時間受取可で気兼ねない。
「Amazon.co.jp が発送する商品」が対象だ。
配送と言えば、昭和のバブル前、私の景気が悪い頃、
休みの日は配送のバイトをやった(日雇い)
1個配達完了すれば、105円の報酬。
朝、荷物を配る順番に車に積んで、明るいウチに配り終えた。
車両とガソリンは自分もち、カローラレビン・ハッチバックに、
お歳暮、お中元の荷物を積むには、70個が限界。
チーフは高級スポーツカー「トヨタ・ソアラ」を
この仕事で買ったというから、朝から晩まで働けば
けっこう稼げる仕事で、私ももっと働きたかったが、
車が小さかったため配達する量は少なかった。
ガソリンは自分持ち、配り終えて初めてお金がもらえ、
不在で受け取ってくれなきゃ大赤字だから必死。
でも配送所に持ち帰る事はなかった。
当時も共働き世帯は多かったから、半数は留守だったが、
希薄な人間関係の東京と言えど「ご近所さんの荷物は預かる」
まだ付き合いを大切にしていた時代だったんだろう。
「留守なので荷物を預かってくれませんか?」と
隣の家を訪ねたら、
たいてい「いいですよ~」と引き受けてくれたから、
ありがたかった。
当然「嫌だよ!」と、酷く叱られた事もあった。
まぁ今の再配達のシステムは配送の人にはたいへんだ。
届けてもらった時は「ありがとう。お疲れ様です!」と
私は労いの言葉をおかけするようにしている。
私は嬉しかったから。そして、
予定の荷物は絶対に受け取る!ように心がけているが、
コンビニで受け取れたらお互いラクそうだな。