最初にラパスに行ったのは、2001年8月末~9月上旬。
泊まったホテル・ロスアルコスは潜水器材を干したり、
ダイバー向けの宿で、飲食店も近い立地(閉業)
Baja DivingService 若い日本人夫婦にガイドをお願いして、
8月のコルテス海(カリフォルニア湾)は水温30℃、
好奇心旺盛なアシカの赤ちゃんが活動を始める時期で、
夏はベストシーズンと言えましょう。
一番、思い出に残ったのは「エルバホ」という大物ポイント。
2つの隠れ根の頂点を泳ぐのですが、この日は流れも強く、
水温も暖かかったり、冷たかったり、
息が切れタンクのエアも急減少、残圧70kって時に
海獣王国LAPAZ 何か大物の予感、
4m級の巨大ハンマーヘッドシャークの群れに突入!
こんなデカい鮫は見た事がない!全速で追いかけて、
胴回りも太くて、豊かなカリフォルニア湾で育った鮫、
私は泳ぎ回って、頭がふらふらになりました。
アフターダイブ、カラフルな建物が多いラパスの町、
安くて美味しいメキシコ料理がいただけます。
物価が安いので、持っていく通貨はUSD10~20が便利。
高額紙幣は「おつりが無い!」と断られ、
チップ用の1ドル札が底をつき困りました。
トマトをつぶしてサルサを作ってくれました。
タコスやスパイシーな食事が美味しい。
ところで、2001年のラパスは寂しく景気も悪いようで、
子供たちが「Give me money 」と寄ってきた。
思えば道中も人が少なく、悪い事が起きる予兆だったのか。
ラパスから帰宅しテレビをつけたら、
ユナイテッド航空機がツインタワーに激突し、
9.11・信じられませんでした。