私が21歳の頃、遠い昔の 自動車事故経験談です。
片側1車線の優先道路を走行中、
見通しが悪い交差点を 左から出てきた車と衝突しました。
相手は初心者マークの女子大生、助手席には彼が乗っており、
軽自動車で ガードレールの支柱に飛ばされ全損。
こちらは左前部損傷15万円の損害(当時の修理費は安かった)
歩行者がいなくて、お互い 怪我がなかったのが 幸いでした。
反省点としちゃ、今なら、飛び出しがある事を予見し、
アクセルを離し 左足をブレーキに乗せていたであろう。
事故は避けれずとも、接種しても軽い事故ですむ訳だ。
私も若く「こっちが優先!」粋がっていた面もあります。
私は共済系の安い保険で、電話は繋がらない、担当はいつも留守。
途方にくれました(今はそんな事はないと思いますが・・)
一方、相手は最大手の損保会社、50歳位の経験MAXの担当者、
事故日以降は 当事者でやり取りはなく このベテラン社員と私、
はい、知識も経験も最大級の50歳保険マンと21歳の対決・笑
図書館でそれらしき本を読みあさり「予見義務」「回避義務」
「過失相殺」その時に勉強しました。
結果、過失割合は「6:4」で 今 思えば妥当な線なのかな。と。
しかし 若かりし私は 納得がいかず やりあいました。
「修理費を全部払ってくれ!」言葉も乱暴になった時、
「黙れ小僧、お前に お前呼ばわりされる筋合いはない」
「お前には修理費は出さないから・・」電話を切られた。
あ~しまった!なんて事を言ってしまったんだろう。
しばらくしたら「私に条件が良い」示談書が郵送で届いた。
関わるだけ損をすると思ったのだろうか。
私は相手の保険会社へ 乱暴な言葉を使った お詫びの電話をした。
「お前も大人になれば、防御運転が出来るようになる」
「道路に初心者もいる。他人に優しい運転をしろ」
おっしゃってくださり、私は示談書にサインし送り返した。
それから 私は無事故無違反で過ごしているが、
この時のやり取りから、加害者になっても被害者になっても、
しっかりした 保険会社だなと思いました。
「東京海上グループの♪・・・」コレ素晴らしいセールス文句。
けっきょく 自動車任意保険は「40.50代向け、おとなの・・・」
私は最安で 事故連絡はスマホの「LINE」から行うシステムもあり。
ところが「東京海上グループの・・・」ログインしたら、
DMの保険料より10%以上安くなっており、
最安との保険料の差は 月にすれば数百円となりました。
まさか、乗換を察知して値下げ?って訳はないよな・笑
どうもダイレクト型の自動車保険、人によって保険料が違うようで、
後輩の見積もりを見たら高かったから・笑
ノンフリート20等級、事故有係数0年、ゴールド免許、年5千キロ
う~ん、今はどこの保険会社もクオリティは同じと思われるし
毎年、見積もりを比べて、安いところと契約するのもアリかな。
あ、事故の件は親には言わなかったです(心配すると思って)
数年前、まだ親がいたころに話をしたら
「そんな事があったのか」と、妙な顔をしたあと笑ってました・笑