早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

かんぽの宿・旭(千葉九十九里)キンメと伊勢海老を食べる旅・関東のドーバー屛風ヶ浦・醤油工場見学

かつて九十九里浜は66kmに及ぶ広大なビーチでした。

沖に浮かぶイワシ漁の船は町民総出で浜から出したそうです。

冬でも腰まで海に浸かり合言葉は「チクショー!」だったとか。

(今頃11月から北風に変わり波も良くなる九十九里)

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今は中央部の片貝と南部の太東に漁港があり、

皮肉にも漁港が出来てからイワシ漁はそれほどでもないとか。

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昔は黒っぽかった九十九里の砂、白っぽくなったのは気のせいだろうか?

うん、東京圏でサーフィンするなら千葉の海だろうな。

湘南と違うのは良くも悪くも「千葉にはいつも波がある」

ドーバー海峡に面した セブンシスターズそっくりな風景が広がる

九十九里浜最北部は東洋のドーバー屛風ヶ浦(名勝天然記念物)

毎年数センチ波に浸食され 崩れやすい崖はビーチに砂を供給する。

セブンシスターズは自然のまま、

千葉の屛風ヶ浦は 浸食されぬようテトラポッドを敷き詰めた

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崖下をコンクリートで固めたため 九十九里浜への砂供給は途絶えた。

砂が堆積するビーチと 浸食が酷くコンクリート化したビーチ、

多額のお金をかけて 人が保全しないとならない海になった。

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「かんぽの宿・旭」お部屋からの眺めは壮大なオーシャンフロント。

昭和50年代 簡易保険保養センターだった頃は、

ここも広大なビーチがある海水浴場のメッカだったが

人造物をつくらねければ 完全消滅したであろうビーチ。

もっとも今も「かんぽ前」というサーフポイントには変わりなし。

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かんぽの宿・旭は九十九里温泉。源泉かけ流しではないが、

10階展望風呂からは太平洋が一望、日の出が見れる。

(撮影禁止のため「かんぽの宿」より引用)

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かんぽの宿ロビーにはロングボードがあり九十九里らしいです。

年中温暖な気候なら 成田空港から近い九十九里の海は

世界のサーファーが集まるハワイのようになっただろうと思います。

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九十九里平野は水が豊富で実は米がたくさん作れる。

特に肥沃な土壌で育った江戸時代から知られる「多古米」

おかずが不要という幻の米は、市場に出回らないから見かけたら即買い!

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私はビールしか飲めないが、地酒をテーマに旅をするのも良いかも。

日本はお酒が名物で、近年は海外の方にも人気のようですから、

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九十九里から南部の海は磯根があり海藻や貝が豊富な海、

「外房イセエビ」が有名で伊勢海老の水揚げ量は日本トップ3に入る。

北海道の函館で知り合った人が「千葉に魚を食べに行く」って言ってたが、

伊勢海老キンメを食べたくて千葉に来る人も多いんですよね。

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千葉が北限の海という「キンメダイ」は煮つけと刺身は格別。

御蔵島の漁師民宿で「キンメがたくさん釣れた!」と夕食はキンメと思いきや、

氷詰めされ 東海汽船かめりあ丸に乗って 都内へ輸送されました・笑

高価なキンメ料理が手軽に食べれる千葉の宿、

キンメダイと伊勢海老をウリにした宿泊パックがお得です。

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朝食のビュッフェを太平洋を見ながら頂きました。
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野田のキッコーマン、銚子のヤマサ・ヒゲタ、大手3社が千葉にあり。

ヒゲタしょうゆさんに見学に寄りました。

江戸時代は利根川を生かした水運を利用できる

野田と銚子は醤油産業で栄えたそうですよ。

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ヤマサとヒゲタのマーク、「山に上」は江戸時代に幕府から与えられた

最上級の醤油の称号らしいです。創業1616年が歴史を語りますね。

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今もこのあたりで地元の醤油会社に就職するのは優等生と聞きました。

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国鉄の頃は 現JR総武本線及び銚子電鉄の銚子駅から、

ヒゲタ醤油、ヤマサ醤油の工場へ側線があったそうです。

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醤油は日本を代表する無くてなならない調味料。

かつては処分された生マグロは、

醤油につけて食べる事で人気になったとも聞きますね。

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ヒゲタ醤油を訪ねたお土産に醤油を頂きました。