昨年閉鎖された 夕張マウントレースイ スキー場、
営業再開との事で とりあえず良かったなぁ と思います。
中国人の 実業家さんが引き継ぎ「夕張には将来がある!」と言う。
「夕張リゾートオペレーションズ」として再出発。
ゴンドラ1基と リフトは4つのうち 2基を稼働という。
ウチは初心者で 加森観光がやってた時代に 何度か行きました。
ゴンドラ山頂から 長い距離を 麓まで滑ってきて 、
終日 圧雪跡が残っているのは さすが北海道のスキー場です。
雪質は良く キレイなコースに 満足できるかと。
下の写真は 斜度53°ある エキストリーム ライン。
そう、夕張マウントレースイは 変なコースが多いのです・笑
下の写真は カービングライン 名の通り 快適に滑って行くと、
後半は 斜度43° 先が見えない急斜面 ふざけたコースです・笑
赤いウエアの人は 地元の方で 43° このようには なかなか滑れません。
稀に深雪で ファットスキーで滑る機会に恵まれたら 最高とか。
ウチが行くのは平日という事もあり いるのは殆どが自衛隊の訓練。
斜度43°で転ぶと 下まで滑落していきます(自衛隊員さんゴメン・笑)
林間を滑る スリリングコース 深雪なら楽しいんですが、
何度も踏み跡が出来てしまうと 怖いですよね、木が・笑
ダブルスパイラル コース どんな感じか 行くまで楽しみでした。
ラクーンラインは 45°の斜度 というこれまた変態コース・笑
最初の一歩が 恐怖ですが フカフカ雪を落ちて ゴロンと転ぶ。
初心者ながら 落ちてみた時のショート動画 まるで羽毛布団・笑
夕食は 今は廃線になった JR夕張駅構内にある「バリー屋台」
いくつか店があり 好きなものを買って頂くフードコート風。
地元の方や スキーに来た別のグループと 一期一会
盛り上がりやすい 雰囲気は GOODと思いますよ。
新鮮で ネタが大きい寿司が10貫 990円 ありえない安さ!美味しかった。
この定食で 850円 でした。味噌汁の海老をご覧ください。
旧 夕張駅前の ホテル マウントレースイ 3回ほど泊まりました。
かつて夕張は 資源の宝庫で豊かな町。電気代も無料だったとか。
エネルギー政策の転換で閉山、スキー観光事業不発 そして財政も破綻。
このホテルも 構造がバブリーで 大きすぎる 気もしました。
引き継ぐ 中国人実業家さんも このホテルをどうするか検討中という。
私的には このスキー場が 本州にあったら とても流行ったと思います。
でも 大阪や東京から 北海道のスキー場に行こうとすると、
土日休みの方は 滅多に行けない 北海道スキー
「せっかく行くなら ニセコ?ルスツ?トマム?」となるんですね。
あと 新千歳空港から一番近いスキー場を ウリにしていましたが
他のスキー場に比べ 飛行機とバス便の接続が 良かったとは言えず。
夢としちゃ 空港から夕張支線の汽車に乗って、
駅前のスキー場で遊んで泊って、バリー屋台で飲んで食べて。
せっかく線路があったのに 生かされず廃線。
セットで 中国人実業家さんが 買ってくれたらと 勝手な妄想です。
私は夕張が好きなので 気になって 季節を問わず 行ってますが、
炭鉱で賑わった頃に 想いを寄せて 夕張を訪れるのもいいもんです。