冬のニセコは 世界のエキスパート スキーヤーが
集まる地になり 少々敷居が高く リフト券も高くなった。
全山券 8千円/日 それでも 日本のスキー場は安いそうです。
逆に 冬を避ければ 良い宿がお得に泊まれるのがニセコ
近年ウチは 春のシャバ雪スキーと 夏秋に行く事が殆どになりました。
さて2日目 昆布温泉 ホテル甘露の森を出て 羊蹄山の麓へ向かいました。
蝦夷富士と言われる 羊蹄山は 簡単に登れずとも
途中まで登って見るかと(写真は羊蹄山麓 半月湖です)
台風一過、歩き始めて無理なのは解ったので 半月池を一周します。
遊歩道は台風の被害で 木がバキバキ折れていて
倒木を歩たり またいだりして 一周しました(2016年 8月 北海道に4つの台風)
この付近の民家は 屋根が吹き飛んでいます。恐るべし台風の被害。
2泊目の宿 五色温泉に向かいますが 途中に JR北海道 比羅夫駅 へ。
気動車でこの駅まで来ても この先の交通はありません・笑
前にスキー場に行く西欧人が この駅で降りてましたが、
彼らは想像を絶する体力があるので 歩いて行ったとしても
日本人は札幌などから バスやレンタカーが交通の要。
倶知安は 北海道新幹線駅が出来る予定ですが 未だ・・・?!
2泊目は 五色温泉旅館
いい温泉ってのは たいてい不便な山奥なんですよね。
深くから 汲み上げてる事でなく そこらの地面から湧いてるので
循環消毒の必要もなく マジな源泉かけ流し温泉という訳。
(写真は入浴する温泉ではなく ただの温泉池です)
ご主人が多少 不愛想でも?笑、温泉と風情があるから 皆さん行く宿。
山に雪が積もっても 醍醐味過ぎる五色温泉ですが 夏もイイ!
向こうに五色温泉 別館が見えますね。白い温泉池の向こうです。
不愛想なオジサンの他に 愛想が良いお兄さんがいて 話をしました。
冬は屈強な 外国人スキーヤーの溜り場となっており、
裏山に歩いて登っては スキーで滑る その姿はクマみたいとか・笑
ここらに来て スキースノーボードはゲレンデを滑る遊び
という 概念が 崩れてきましたね。
別館の温泉も素晴らしい。こちらの棟は素泊まりで 4千円くらい。
新館には上記の露天+内湯 が男女別2か所にあり 5つずつ。
五色温泉から ニセコアンヌプリ(ヌプリとは山の意味)の北斜面です。
反対側 向こうの南面は「グラン ヒラフ スキー場」 になります。
五色温泉旅館 新館は 1泊2食付きで 9千円くらいでした。
近くのセイコマ(コンビニ)まで25㎞ある 山奥の料理です。
夕食は食堂で ゲストの皆さんとご一緒していただきます。
「どちらから?」「明日はどこへ?」こんな会話が飛び交います。
旅の最大の醍醐味は「一期一会」至福の時間です。
朝食(ご飯の おかわりは自由です)4杯は御代わりしました・笑
翌日は宿から イワオヌプリ(硫黄山)※弟子屈の硫黄山ではありません
1時間30分ほどで登れる 羊蹄山と比べ初級コースと思います。
ただ 道が解り難く 迷った事があり(この案内石がポイント)
白い岩肌がなんとも荒涼感がありイイ!
夏に登るなら アンヌプリよりイワオヌプリのが 楽しいかも。
登山道や遊歩道感がないのも 北海道の自然の山感があって好き。
この後は 登別温泉に移動し泊まって(どこの宿か忘れた)
飛行機の時間まで夕張へ向かうという変態コース・笑
なんとジェットスターではなく バニラエア(現ピーチ)
飛行ルートも都心の規制がある羽田なら 時には南房総の方まで、
遠回りして着陸するから 意外に時間がかかるんですが
成田だと 北海道から南下し 滑走路へダイレクトという とても速い。
成田空港第二に沖止めというのも 飛行機の旅の醍醐味ですね。
今後も様々な安い旅手法を駆使し 北海道を楽しもうと思います。