昭和の東京上野は バイク天国でした。
タイのバンコクの街みたいにオートバイが疾走し
中古オートバイ店がズラリと並ぶ「バイク街」
高校の頃のバイクは 2年乗って 先輩に5万円で売った。
オイル漏れがあったし 車検を取る事を考えたら 妥当。
「CB750F あげるよ!」って友達もいて
仲間ウチでバイクが 巡ってくる事もあったが、
働き始めて 4気筒エンジンのバイクを 上野で衝動買い。
37万円を 24回払いのローンの申し込みを書いた。
郵便貯金が5%とか 職場の定期は7%も金利がついた頃、
お金を借りれば とんでもなく高金利だったけど、
それより「欲しいものは欲しい・笑」
今や 「財布の紐は固結び」だが この頃の散財は酷かった。
このバイク、電気系が故障しておりバッテリーがある間は走る。
出川哲朗さんの番組「充電させてもらえませんか?」かよ・笑
渋谷で充電が切れ 知らぬバイク屋さんに
「充電させてもらえませんか?」お願いしたら断られ・笑
起伏激しい渋谷→目黒→五反田まで押して帰る事になったが、
渋谷は名の通り「谷間」にある街であるから 悲劇だ・笑
昭和50年代 まだまだ 地元も職場もバイク全盛期でしたから、
クルマきちがいの先輩にみてもらい「ICレギュレーターの不良」
仲間内で修理も完結する 良き時代・笑
交換して直った訳ですが、バイクは近所で買うべきか・笑
このバイクも1年乗って 先輩に残債分10万円で売った。
お金より「今やりたい事をしよう!」は間違いではない!
散財を経て 今や「財布の紐は固結び」消費気分は冷えた私かも・笑