この1年、気になっていた「私はコロナに感染していたのか?」
ふりかえれば2019年12月、中国から帰国した翌日に体調に異変が。
診断はインフルエンザB型で発症前に
タミフルを飲む事が出来たんだけど、
夜から40℃の熱発、その後4日間も下がらず。
寝床でググるとB型にタミフルは効かないと。
でもB型は軽症状で回復とも書いてある。
B型にしちゃ重い症状で10日間も休んだ。
1月になって毎年恒例の北海道ルスツリゾートに2回行った。
武漢で変なウイルスが流行りだした?って頃。
スキーバスは7名しかいなかった。
少雪のせいもあろうがウイルスを察知し、
早くも自粛した日本のスキーヤーもいたのだろう。
9割方 外国のスキーヤースノーボーダーだ。
(ルスツ スキー場)
例年満席で入れないリゾートの焼肉レストランも空いて、
既に日本人は少なかったからだ。
2月も2回 北海道ルスツリゾートに行った。
飛行機やスキーバスで咳をする人がけっこういた。
マスク不足で入手は困難になっていて、
大滝きのこ王国で不織布マスクが高額で売ってた。
ルスツリゾートでは高級なタワー棟ウエスティン
のビュッフェへ食べに行った。
ルスツリゾートは何度も行ってるから、
ウエスティンの方には顔見知りのスタッフがいて、
声をかけてくれたり居心地が良かったから。
ウエスティン棟は、近年9割のゲストが中華系という
高級ホテルになっており、
この日もアジアのスキーヤーで賑やかだった。
2月2回目の北海道スキー。
朝食は人気のビュッフェを避け定食レストランに行列が出来た。
マスクをしているのは数人だった。
帰りの飛行機では睨まれるほど咳が悪化。
B777 大型機は満席で周りは中文スマホの人たち。
帰宅して検温すると体温は37.5℃あった。
咳とタンが酷くなり呼吸もままならぬ体調に。
職場に状況をメールした。
メールの返事は誤字脱字「まさかコロナでは?」
慌てているのが解った。
皆に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
知り合いの先生に電話したら、
呼吸器専門医に話を通してくれ翌朝は病院へ。
咳をし過ぎてトイレに駆け込み吐くほど悪化。
医療スタッフさんは冷静だった。
レントゲンで肺に影はないものの炎症反応あり。
アレルギー性気管支炎と言う診断だった。
この時、PCR検査は受けていない。
ステロイド点滴され、数時間で快方へ。
仲間に「気管支炎だった。明日は仕事行くよ!」
メールの返事で皆の喜びと安堵が解った。
後日、別の先生に治療内容見せたら
「ガッツリやられたね!」荒療治だったようだ。
ドックで内視鏡やったら食道にカンジダ
(カビ)が生えていた。
よほど免疫力が低下したのだろう。
その後は食欲なく58kg(身長175cm)まで体重減少。
薄味和食志向の私がマックにケチャップかけてたから。
ステロイドの副作用で味覚が狂っていたのだろう。
ルスツは冬はスキー、夏は尻別岳に登ったり、
毎年ふるさと納税するほどお気に入りの村。
2月の状況からして留寿都村の事が心配だった。
留寿都村は住民の高齢化が進む過疎の村だから、
テレビの情報が本当ならリゾートも村も、
クラスターが発生したら大変な事になるから。
でも、そうはならなかったようだ。
暖かくなるにつれ体調も良くなり。
GW緊急事態宣言時も毎日電車で通勤した。
gotoが始まれば「観光業界を応援しよう!」と、
北は北海道の網走・知床。四国、九州、
南は沖縄までウレタンマスク+手先消毒を徹底し、
飛行機や新幹線で飛び回った。
goto後半、巨大ホテルはチェックインに行列出来た。
【九州温泉】別府・杉乃井ホテル(GoTo大盛況・平日でも満室!)
ビュッフェでは感染防止感度が低めな方も。
スタッフさんの気が気でない表情が解った。
自らの怪しかった体調を含め、
不思議だったのは飛行機内、旅館、私が利用したとこでは、
クラスターが全く発生しなかった事。留寿都村含め。
寒くなり、また風邪シーズン冬の到来。
東京の感染者グラフは2千人突破。2回目の緊急事態宣言。
マスコミはgotoが悪い!市中感染は相当広がってる!と
観光飲食業を目の敵にした。
私たち東京在勤通勤者で、gotoトラベル積極的利用。
再度の緊急事態宣言下も、
仕事の都合上飲食店で食事をしている。
さて怪しかった去年の2月から1年過ぎた。
ウチはテレワークと無縁のエッセンシャルワーカー。
マスコミのコロナ情報が合ってるなら、
既に新型コロナウイルスに感染し抗体獲得済!
と思うのが普通だろう。
あれから周囲は風邪気味にすらならないし、
市中感染真っ只中という東京で毎日活動してる訳で、
この手のウイルスは6割の人が抗体を持てば、
集団免疫を獲得し収束すると言うから、
悪い話ではないはず。
エッセンシャルワーカー兼gotoトラベラーの
私や仲間は既に抗体を獲得しているから丈夫なんだ!
新型コロナウイルスは今回の波を越えたら、
収束は近いはず!
そこで有志で新型コロナウイルスの抗体を調べた。
・・・続く