早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

昭和の現場職 ランチ作りは若手の仕事「うどん」

久しぶりに ウドンを茹でましたが、

シコシコして 美味しい!昔を思い出しました。

 

社会に出て 最初の職場は 混沌とした現場でしたが、

若僧の私と 一つ下の後輩で 先輩のランチ作り。

なんで ウドンだったのかと言えば、

茹でて 汁を作っておけば、先輩が戻ってきた順に

好き勝手に 食べれるという利点。

 

そもそも何で飯つくり?と言えば、

「当時の日曜 祝日、特に年末年始は店がやってない」

年中無休業には「食の確保」切実な問題でした。

 

まだ ご飯が高かった時代背景 オカズが不要、

汁は 何人いようが 豚バラ 100g あげ4枚・笑

モヤシを大量に入れて かさましする。

 

八百屋に行くと オバちゃんが「今日は何人いる?」

それ相応のモヤシを いつも100円で売ってくれた・笑

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予算は一人 50円という 鬼先輩たちでしたから、

ウドンという選択は「安さを追求した結果」です。

 

ある時、茹でていて 1本食べてみたら、

塩味が効いて美味い!

後輩と試食とそうして 相当な量を食べてしまい、

「あちゃ~ずいぶん減っちゃったね!」

 

シレっと 出しておいたら・・・やはり!

「おい!ずいぶんウドンが少ないじゃないか!」

「スミマセン!試食で食べちゃいました」

叱られると思いきや 大笑いされました。笑

昭和の現場ですからね~

でも この時があったからこそ、

今もコスパに優れた大衆料理が作れる 還暦親父・笑