早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

従兄の死②連絡を取り盛り上がる親族

人が死んだ事で 親族が連絡を取りあい、

ご無沙汰話で 盛り上がるのも 変なものだが、

叔父から連絡を受け 私は直属の兄弟に電話した。

定めがなくとも 自然に出来る連絡網だ。

 

話をするのは 両親が他界して以来になる。

変な親族だなぁ と思われるでしょうが、

だいたいウチは エッセンシャルワーカーや、

手に職をつけ 祝日までも 働いているため、

それを口実にした事もあるのだが、

親族の面倒な集まり日には仕事を入れ、

平日に休んで 遊びに行くパターン。

アウトドア旅行には 空いていて最高な訳だ。

 

あたかも 自由人のように 満喫できるが、

親戚 従妹を始め 兄弟家族とも

疎遠になってしまうのが 最大の弊害だ。

 

両親が死んだのは コロナ前だったから、

皆 どうしているのか?気になっていたが、

1人として コロナに感染した者はおらず、

手に職系の仕事ゆえ、経済的悪影響もなく、

 

一番心配していた チキン系だった子も、

郊外に家を買ったし

ビックリ仰天 嬉しくなってくる。

やっぱ 頼りない子こそ 外に放り出せ!

「可愛い子には旅をさせろ」でしょうか?

 

もっとも 私も チキンだったのが、

急成長したのは 親から離れ 高校からです。

 

あと 叔父叔母 従妹や従兄からも電話があり、

数十年ぶりに 長話しちゃいました。

 

私から見たら 従兄たちは 勉強が出来て、

お祖母ちゃんに 最優先に可愛がってもらい、

豊かで 羨ましかったのですが、

逆に従兄から見れば オートバイに乗った高校生の私、

長髪で 少年チャンピオンの 750ライダーみたいで、

これが 凄く羨ましかったと 聞いた。

 

生きている叔父は一人になってしまったが、

叔母さんと共に 90歳には到底思えない

現役と変わらぬ しっかりした口調で驚いた。

なんで 健康長寿だったのか考えてみると、

4男のみ サラリーマンではなかった。

大卒で商社勤めした経験をいかし独立、

最近まで一人で飛び回り貿易をしていて、

「人間とヤバい物以外は何でも売った」そうだ。

逆に他の リーマン叔父は 退職したら撃沈だったのは

運動不足 のんびりし過ぎ、不摂生で病気発症ってところ。

 

もうすぐ辞めようという私を当てはめたら・・・

長生きをしようとは思わないが、

健康寿命を大切にしたいですね。