早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

ダイバー定年60歳・水深40mバディと使える空気は残圧30!海猿

ダイビングも ラストスパート 決めたかったですが、

コロナで ブランクが出来てしまったし 、

自分なり「ダイバーの定年は60歳」思ってまして、

ツアー参加するなら 医師の診断書が必要だったり、

健康と思っても 隠れ疾患があるかも知れない。

いくら 日本人が 若返っているとはいえ、

昔じゃ 考えられない お爺ちゃんですよ。

 

またブランクのため 潜水器材のメンテがね、

どれも 壊れたら困りますが、

命をつなぐ レギュレータという呼吸機

構造上 フリーフローする事はあっても、

タンクの残圧がある限り 空気が吸えない事はない。

ところが残圧計がついた 高圧ホースが破裂したら?

 

まぁ 私の体験談を 残しておきますが、

水深30mを潜水中「バシュ!」音とともに

高圧ホースの付け根から 空気が噴き出した。

30mは マンションなら10階の高さで かなり深い。

残圧は たぶん70あり 浮上は可能(50で浮上が望ましい)

海保のドラマ海猿では「水深40m バディと残圧30! 」

それより マシと思われるでしょうが、

ホース破裂により 残された空気の把握は出来ず、

激しく空気が吹き出す中 水面まで空気がもつ?

浮上中に空気が尽き 息を止めれば 肺が破け、

2度と潜れない身体になってしまう可能性。

でも猶予はないので 一か八か 浮上を開始!

 

幸い透明度が良かったので バディが気が付いて

こっちに向かって泳いでいる! 海猿かよ・笑

 

バディの空気(予備)をもらい呼吸確保、

自分のタンクのバルブを「閉」

バディブリージングで 浮上が出来たのである。

これを教訓に「高圧ホースだけは」

劣化度を把握し 部品を交換していましたが、

コロナ ブランクで 解らなくなっちゃった・笑

 

自分の工具をもって 車やバイクを触る人なら、

交換は難しいものではなく 部品代のみ 6千円位。

命に係わるパーツなので お店に頼むのも手です。

潜水器材、限られた予算で 長く安全に使うには、

コストパフォーマンスが難しい点ですね。