早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

海難事故「身体の保温と浮力の確保」危険な水中生物「鮫・海蛇」

一般的に ここら 南本州の海に潜るには

5mmのウエットスーツを着用と共に

スーツの浮力を消すため 体重の1/10の重り、

私なら 6kgのウエイトを腰に巻く。

万が一遭難した時は ウエイトを捨てれば、

浮力 と身体の保温は 確保できる。

海水温が28℃〜南の島だと 海パンか、

半袖半ズボンの薄いスーツなら

ウエイト不要で 身軽にタンクを背負って、

まるで魚になったように 中性浮力を保ち

気持ちが良いから そんな潜り方もある。

あれは 少し流れがあり 岩にぶつかった。

足を見たら水色の付着物だ。

「コケでも付いた?」ゴシゴシこすり落とした。

しばらくして見ると 足から深緑色の

まるで 蚊取線香の煙のように ゆらゆらと

水中では 血は深緑に見えるのだ。

 

それから 周囲を見れば つかず離れず

鮫にマーキングされた。

以前に 魚の切り身を持って いた時と同じ、

連中は 本当に血の匂いに敏感である。

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サーフィンや海水浴で 水面に浮かんでいれば

私は水中の様子が解らないから慌てて、

連中から見れば まるで好物の弱った魚だ。

 

まぁダイバーの立場なら 鮫もこちらを用心し、

普段なら 追いかければ 逃げていく鮫である。

こういう 出血を防ぐためにも ウエットスーツは有効。

沖縄の海で 良くみかけるウミヘビ。

実は猛毒で 万が一噛まれたら 大変な事になるのだが、

5mmウエットスーツと マリンブーツを履いていれば

毒牙をもった ウミヘビの口は小さく 噛まれても

人の皮膚まで到達しないと 聞いた事があります。


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知床観光船の事故を思えば「浮力確保と身体の保温」

自然に謙虚という姿勢で臨むには 

私も 反省すべき点が 思い浮かびますね。