早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

賃貸に住むか!分譲マンションか?「修繕積立と管理費の重み」

私が巣立った頃は 住宅難かつバブルになる時、

お得な住まいは 都営住宅だが 入居のハードル高く、

住宅都市整備公団(現UR)は高倍率の抽選。

リバーシティ21のコーシャタワー(東京都住宅公社)の

記事を前に書いたが、当然のように落選であった。

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これらの 賃貸団地に入居出来ていたら、

私は家を買う事はなく、賃貸生活だったと思う。

何しろ修繕は自治体 UR持ちで 安心して長く住める。

「家の管理・修繕費はバカにならないのだ」

 

当時は民間の分譲マンションも 高倍率で抽選だったが、

当選したのは 運が良かったのでは無く バブル崩壊。

歴史は その時の人は知らず、過ぎ去って解るもの。

銀行の 住宅ローン固定金利が 7%だった。

 

マンションは区分所有、部屋を買うわけだが、

エレベータや エントランスなど、

共有部分も 住人みんなの所有物であり、

これは 管理人さんにお任せし 楽に暮らせるのだが、

当然に 修繕管理のお金がかかるのが 分譲マンション。

当時のパンフレットを見てみよう。

管理費 14,000円/月

修繕積立金 2,800円/月

駐車場を借りれば 16,000円/月 

固定資産税 15万円/年

 

ローン返済〇〇万円の他に 45,000円/月もかかる。

う〜ん・・・

リバーシティ21の賃貸が!悔やまれる額だ・笑

 

ところで 大きな落とし穴がひとつ。

マンションを 買いやすくするため、

修繕積立金が 2,800円という非常に低額に設定、

当然足りる訳がなく すぐに1万数千円に値上げだ。

 

これは あくまで外壁など 共有部分の修繕費だし、

足りなければ臨時徴収もありうるし、

自分の部屋の給湯器、IH or ガスコンロ、

空調などの 修繕や交換は 全て自分もちである。

 

30数年経って 売り出されてる 同物件を調べると、

修繕積立金は 25,000円/月にも値上がり。

ざっと 合計 67,000円/月

当然、部屋の給湯器が壊れた修繕は含まれず 別途。

 

これ、年金生活になったら 管理費等を払えるのか?

この頃、ちょうど管理組合の役員になり、

消耗品(電球や蛍光灯)が定価で購入されていたり、

不動産屋と同系列の 管理会社に不信感を持った。

マンション入居後に、嫁様が体調を崩してしまい、

将来不安が ストレスになったのだろうか。

30歳を過ぎた私、 住替えを決意したのだ!

(500万円 誤振込事件を経て・笑)

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つづきは、分譲マンション! or 腐っても一戸建て?