早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

還暦を節目に癌の早期発見「PET・CT検査」

少々お高い 健康診断の一つですが、

「小さな癌も見つかる」PET CT検査をやった話。

 

父は50代の頃から「胃の調子が悪い」と言って

太田胃散などの胃薬を飲んでいたようだが、

案の定 70代で「胃がん」が発覚。

胃の半分以上を切除したので、

その後の食生活は 楽しいものでは無くなった。

 

やはり 胃がんになった叔父に聞けば

戦時中に 井戸水を飲んでいて

「ピロリ菌がいたのでは?」という。

胃の不具合の殆どは「ピロリ」と聞きますね。

 

私は数回の検査では ピロリ菌はなかったが、

還暦節目で 小さな癌があるのか?知りたかった。

 

検査は 寝ていれば良い とてもラクな検査。

がん細胞は ブドウ糖が大好きなので、

糖を含んだ 放射性薬剤を 体内に注射すれば、

癌が活発に  ムシャムシャと動きだすところを、

CTで撮影すれば ピカッと光り 初期癌が解るヤツです。

放射能の半減期が短いため、薬剤は病院で作成され

万が一キャンセルすれば 無駄になってしまうので、

私は病院直近の宿を予約し前泊しました。

放射線薬剤の半減期は短いとはいえ、

「子供を抱っこしないで!」言われました。

 

私は幸いに「ピカ!」っと光る事はなく、

でも一緒にやった先輩は 肺やら膀胱が「ピカ!」

その後は どうしたか解りませんが、

1人は「ガンでも進行はしない」いう話。

ブドウ糖を取り込んで 光っている事実を

どうとらえるかは 自分なんですけど。

影響がない癌を知るか 知らぬが仏で寿命を迎えるか

幸い私は 光りモノは 見つかりませんでしたが、

あったらどうしたか 微妙な検査とは思いました。