数十年ぶり 親戚の半数が集まっての会食、
親は 多兄弟だったので 大人数ありがたい事、
みんなの近況を 聞いてきました。
最年長の叔母は 95歳、膝痛 以外は健康で、
手すりを捕まり 階段を使っている事に感動。
従兄弟では 子の私大進学で大変だったり、
50半ばで 既に孫が3人いる人も。
その子はアイドル、YouTuberと今時ですが、
様々な事をして 楽しそうに暮らしてました。
人生 何が良いのか 定義はない訳ですが、
「何かをする」には 違いないんだろう。
私は都立普通科を出て 国の技術職に就職し、
当然に工業高や 高専卒より不利と思いきや、
教育や必要な資格は 仕事で取らせていただき、
その後は仕事を変わるも 生かす事が出来て、
転々と 44年目の サラリーマンですが、
これも親戚の中では 稀な存在でした。
長く働けたのは 高卒で技術系ってのが
性に合っていたという事だとは思いますし、
後半は管理職でしたが それゆえ目標や成績、
労務管理に追われる事なく ご隠居リーマンへ。
思えば 18歳からの仕事人生、努力をしたとか、
やりたい事があって、自ら進路を決めた事も無く、
その都度 良き上司や先輩が 見ていてくれて、
人生の分岐点で 導いてくれたのが大きいです。
60歳の定年が ゴールという常識も崩れ、
「いつ辞めよう」同僚や後輩に言えば 賛同意見も。
しかし 先輩方 叔父や叔母に 話をしてみても、
「出来るだけ働くのが 良いに決まってる!」
歳をとって リタイアの分岐点にいる今、
やはり 目上の方の意見が 違うはずもなく
今の仕事を65~70を目標に 続ける選択肢も。
何が幸せか人それぞれですが
リタイアして何もやらずより「何かはしたい」ですかね。