ウポポイで アイヌの人から聞いた「行ってはいけない」
アイヌ伝承の洞窟 アフンルパロへ向かってます。
デリカD5ディーゼル4WD 荒れ地走行も安心です。
奥さんに先立たれた老人が、浜で昆布を拾っていたら
遠くで奥さんも 昆布を拾っているのを見た。
声を掛けようとしたら、奥さんは大きな穴へ姿を消した。
お爺さんは 追いかけて穴に入ったが 行き止まりだ。
爺さんは、人間は入る事が出来ないのに、
亡くなった人は 出来りが出来るのを見て、
アフンルパロの洞穴が「あの世の入口」と解ったそうです。
グーグルマップでは、写真の右手を降りて行け!というが、
深い沢でアドベンチャー過ぎます・笑
マニアック過ぎるポイントは、グーグルマップも苦手?
ここからアフンルパロへ行こうとすると、
流れが速い川があるし(橋はなし)
崖が海にせり出し、アイヌ伝承洞窟へアクセスを拒む。
もっともスマホと、グーグルマップがなきゃ
場所の特定は、更に困難だっただろう(良き時代)
仕切り直し!登別漁港に来ました。
漁港には近づかず、広い場所にクルマを停めます。
なにかの拍子に 海に落ちるとシャレになりません。
実際、私も遭遇した事がありますが、
海保のダイバーが、車を引き上げた時は ダメでした。
この先にアイヌ伝承「あの世の入口」あるのだろうか?
メッチャ寂しい場所「行ってはいけない」解る気も。
あった!亡くなったお婆さんが出入りをしていた、
アフンルパロの洞穴!たしかに霊気を感じるような。
これは・・・独特な空気だ。入らない方が良い。
岩が落ちない保証はないし。
アイヌの人も「入ったら 戻ってこれませんよ!」
言ってましたし、深入りはやめようか。
お爺さんが、昆布を拾っていたという海岸。
海の旅もあちこち行ったが、
これほど寂し気な雰囲気の浜は初めてだ。
亡くなった奥さんは、ここで見かけたのだろうか。
ここらの住所は、登別市ではなく 白老町 虎杖浜です。
ちなみに白老町の、観光案内書にも載ってないし、
グーグルマップの案内では 行けません・笑
道に迷いつつたどり着いた、あの世の入口アフンルパロ。
ここまでの話は、動画にまとめましたので、
興味がある方は、よろしければご覧ください。
アイヌ文化では、何かあるといけないという理由で、
普段は近づいていけない場所とされています。