メキシコの 田舎町に行った時の話、
タコスやらコロナビール、凄く物価が安かった。
たいてい 支払いは アメリカのUSD なのだ。
10ドル札で払うと、お釣りはメキシコペソで返ってくる。
高額100ドル紙幣を出すと 断られる。
物価が安いゆえ「多額のお釣りがない!」という訳だ。
メキシコの人は、ペソよりドルが欲しいのだ。
(日本も、円よりドル!? ならないと思うが・・)
チップのUSD1札は、欠かさず必要なのだが、
あっという間になくなり、残ったのは100ドル札とペソ。
「さぁ困った!チップ銭がなく食事に行けない!」体験。
それから日本に帰ってきて、
郵便局に行くと「1ドルと5ドルください!」円→ドルに。
せっせと外貨版、500円玉タンス貯金かよ・笑
成田空港の外貨両替に行ったって、
外貨は1.5.10.50.100 札が入ったパッケージ。
1ドルと、5ドル札だけ下さい!難しいのですよ。
だから1000ドルほど 少額紙幣を現金で集めた。
1ドル 80円~110円だったから 9万円分くらい。
いまは円安になってしまい 145円/ドル
USDタンス預金が14.5万円 40% も価値が増えた!
逆に考えたら、9万円だった千ドルが、
今や、15万円ないと買えない。
4割も日本円の 価値が下落と言う事か。
恐ろしいこっちゃ。
2013年より前は、1ドル80~90円でしたが、
日銀の黒田総裁が、アベノミクス「3本の矢」に乘って、
「黒田バズーカ」をぶちかました 金融緩和策。
成功すると思ったアベノミクスも、
今や黒田総裁が バズーカ砲を ブチかまし過ぎて、
にっちもさっちも いかない状況でしょう。
副作用ばかりに 思えてしまいますね。
私的には、1ドル100円!が適正に思えるのだ。