早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

「海上自衛隊・鹿屋航空基地史料館」鹿児島2022②指宿.桜島

鹿児島2泊3日の旅、初日 2話目。

鹿屋地下壕電信室から、海上自衛隊航空基地史料館へ。

ここは自衛隊の展示物、海軍神風特攻の資料が豊富です。

 

太平洋戦争時 鹿屋という土地は3つの空港があり、

多くの神風特別攻撃隊が 出撃した地であります。

ウチの伯父も 比島で戦死したのですが、

1人ゼロ戦の操縦席に座って、どんな景色を見ていたのか?

最後は通信司令に「ワレ敵艦二突入ス」信号を送れたのか?

思い浮かべると、感傷的な気持ちになりました。

史料館、基本的に撮影はOKですが、撮影禁止場所もあります。

そこに 特攻隊員の名簿があって、比島で戦死した方も。

私は「もしや!」伯父の名を一生懸命探しました。

「どなたかお探しですか!」声を掛けてくださいました。

似た方は、八丈島から飛んで硫黄島で戦死。

八丈島から飛んでサイパン島で戦死。伯父では無かった。

「海軍ではなく陸軍、空軍かも知れません」と。

当時の日本の統率力、行動力、団結力を思い知りました。

撮影可能な場所は 動画に撮ってきました。

航空機を始め、展示物が多く1日では足りない 史料館です。


www.youtube.com

この基地にある 貴重な二式大型飛行艇12型。

アメリカ軍も ビックリしたという高性能機、

これを 昭和15年に造った日本って国は凄かったね。

気になるのが燃料ですが、資源のない日本、

燃料や資材を止められて、開戦を決意した面もあるようですが

植物の根っこから油を抽出し、ガソリン等に混ぜかさまししたり、

当時の日本人の知恵ってのは、想像を越えますね。

 

私なんか、カーナビやら スマホに支配され、

なんにも頭を使わず、桜島を経て鹿児島市へ向かう。

「昔の日本人は凄かった」史料館の方と話をしました。

1泊目は鹿児島市内で五つ星の宿「城山ホテル」つづく

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