昨夜はスペイン産の本マグロが安かった「半額」
しかし「半額シール」は いつから始まったのか。
記憶があるうちに 紐解いて記録しておこう。
高校の頃、武蔵境の新規店舗で バイトする悪友から、
「開店準備で 忙しく 手伝って欲しい!」と要請受け、
放課後は 加工食品売り場に 私も参戦した。
ウチは五反田で 武蔵境まで25kmあり 普段は行き来ない街。
電車では かなり遠いが、オートバイなら40分程度。
時は昭和50年代 第一次石油危機で ガソリン高騰!
割が合わないようだが、毎日 往復50kmもバイクに乘れて、
燃料代+α のバイト代になるから 幸せだったのだ。
車の間をすり抜け、信号では先頭を突っ走るバイク。
混んでいる都内では、機敏性を発揮した。
主に バックヤードから店内に 商品を並べる仕事。
例えば へこんだ缶詰は 値引きして売らず、
ボーナス代わりに もらえて持ち帰った。
だから「半額シール」やってなかったと思う。
その頃、上大崎の総菜屋で バイトしていた悪友、
22時頃に バイクの音がして 帰りにウチに寄る。
売れ残った 惣菜をたくさん持って。
だから その頃は 半額シール販売は無かった思う。
それから時が過ぎ、昭和の終わりに 結婚した頃、
夜勤明けで ダイエーに買い物に行く 家事は私。
夕方から「半額シール」値引き合戦が始まる。
常連客は決まって 良い品を半額で手にしたら、
お互いガッツポーズ、ハイタッチ!
バブル景気の頃は、半額シール売り、あったのだ。
商店街に鍋を持って、豆腐を買いに行った 時代経て
量販店に移行した頃からなのかね「半額シール」
ちなみに マスコミで流れる バブルの違ったイメージ。
株も 家も買わない 我々庶民は全く無関係で、
「半額シール」に集まって、物価もそこそこ。
なんでも 率先してやる私が「株」やらなかったのは、
株どころか 1円も貯金が無かったし。
ネット証券なく 今のように簡単にスマホで売買できず。
まぁ 商業高校を出て 軒並み証券に就職した女子は、
一瞬、華やかな思いを したかも知れないが 僅か数年だ。
いらぬ情報 不安に煽られず、朝8時にはテレビを消そう。