早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

PET CTドック検査②大腸がん

初期の小さな癌も 見つかるというPET CT検診。

3年前にやって 異常は見当たらず、

2回目の今回も 当然そう思っていたのだ。

(PET CTについて3年前のお話の記事)

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検診当日 気さくな技師さんは同年代の方

冗談を交わしながら 検査し終了!と思いきや、

「間をおいて撮り直します」と言う。

 

こ、これは?嫌な予感しかない!

撮り直し終了し「どうでした?」聞いた。

 

私と目を合わさず「解りません!」と言う。

先程まで気さくだった 技師さんの態度が変に感じた。

 

数日後、結果が郵送されたが、

大腸の最奥部、盲腸の辺りが光っており、

内視鏡精密検査の必要あり。

 

親が大腸がんだったため(遺伝する)

今まで大腸がんの リスク要因である、

加工肉(ベーコンやウインナー)添加物は避け、

野菜、豆類、魚などを積極的に食べていた訳はココ。

 

ちなみに大腸は 人間ドック等の 便潜血検査では、

一度も引っかかった事はない「陰性」

 

ただ 今回のPET CTで光ったお腹の辺りは、

大腸の最奥部であり 便潜血検査では陰性となり、

症状に気がついた時は かなり進んでいる事があるという。

もし無症状の今、癌が見つかったとしたら、

ラッキーだったと思う事にしよう。

 

早速、胃腸内視鏡専門医を受診し、問診と事前説明。

大腸の真相を確かめるには、

肛門から内視鏡を入れ 1.5m先の大腸最奥部まで、

ポリープがあれば、採取し細胞診と言う流れ。

初診料、検査食、レントゲン、採血して約6千円なり。

 

当日の大腸内視鏡検査は 何もなければ8千円くらい。

ポリープをとって細胞診に出せば、1~3万円(3割負担)

 

仲間に聞けば、ドックの便潜血で陽性になっても、

大腸内視鏡検査は 躊躇してやらない人が半数いました。

そりゃケツ出して 検査の内容を想像すれば嫌だよな。

 

でもそこは 先に進めないと意味がない。

 

大腸内視鏡検査の 2日前から食事制限。

日常に好んで食べた野菜、海藻、キノコ類、

トマトジュースなど繊維質は 検査終了まで禁止された。

主な食事は玉うどん、豆腐、間食はバナナにした。

飲料はお茶と水、コーヒーはOKだった。

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検査前日は 病院でもらった大腸検査食のみ。

朝食は鯛がゆ、昼食は和風ハンバーグ白がゆ。

間食はゼリー、夕食はコーンポタージュ。

これ以外に飲食できるのは、水とお茶である。

こちらがランチのハンバーグで、

あっさりとして、まずいことはない。

コーンポタージュのみを 20時に頂き、

ビコスルファート内用液(下剤) 2.5mlと

センノシド1錠を水2杯で飲んで就寝。

胃の内視鏡は 毎年人間ドックで慣れているが、

大腸の内視鏡は 腸をきれいにする前準備が大変だ。

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つづく