早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京を拠点に国内外アウトドア&温泉旅行記

スキー場は危険だらけ「個人賠償責任保険」に入りましょう。

冬、楽しい スノーシーズン、水を差すようですが、

遭難は「怪我は自分もち」としても、

スキー場内で 他の人に怪我をさせ 損害を与え、

加害者になった時は しっかり フォローして 頂きたい!

 

私、新雪より ゲレンデのほうが怖いと思ってまして。

 

たまに 無人の スノーボードが コースを滑走してたり、

これ、鋭利な金属で 出来ているから、

麓で 雪遊びしている チビッ子を襲えば 大惨事です。

 

そして嫁も2回ほど、事故の被害者になりましたので。

 

1回目 晴天率が高く 硬い斜面のスキー場。

ベテランの、高速スキーヤーが多かったです。

 

嫁が 滑っていたところ、猛スピードのスキーヤーに

追い越しざま 目の前でターンされ 接触し転倒。

ストックが折損しました。

 

相手は止まって こちらを見たそうだが 滑り去り、

(交通事故なら ひき逃げ・重過失です)

嫁は、即座に携帯でパトロールへ連絡!

 

加害者の  特徴を 詳細に伝えたそうです。

職業柄?この冷静な対応に 尊敬!

 

その後、連絡を受けた私が 現場へ到着した時、

パトロールから「それらしき人を確保した」

旨、連絡を受け 事務所へ向かいました。

 

身柄確保のため 見張ってくれたそうです。

何で逃げたの?

「大丈夫と思った」という話でした。

 

もっとも 50歳代の、しっかりした方でしたので、

ストック代、1万円を その場で弁償してくれました。

 

※ 2回目 圧雪ゲレンデで、追突されて転倒

 

嫁から事故の連絡を受け、私が現場に着いたとき、

2名のスキーヤーが 呆然と立っていました。

 

「どうして追突したの?なんで接触したの?」

 

コースは広く、混んでいる訳もなく 不可解な事故。

 

「足が 思うように 動かなかった」という高齢者

 

既に 年金をもらっている スキー指導員という事で、

落胆した様子に、私も気の毒に 思えてしまって、

 

嫁は頭を打ち(メット着用)モービル ストレッチャー搬送

病院で 脳のCTを撮って 異常はなかった(当時の写真)

その時は大丈夫でも 数時間後に 死亡する人も聞きます。

 

加害者がいる事故は、交通事故と同じで、

健康保険は使えず、医療費は100%実費です。

 

相手は 立派な方でしたので、4万円の診断料を負担して、

後日、お詫びの手紙と、お菓子を贈ってくださいました。 

 

でも 治療が発生したり、後日に死亡したら?

多額の、賠償責任を負う羽目に。

 

いや、ウチの事故は 相手に支払い能力があり

変な話、ラッキーでして、

重症を負わされて 加害者に 逃げられる話を 聞きます。

 

人の心理としちゃ「誰も見てなきゃ、逃げちゃおう!」

 

逃げ得? スキー スノーボードが好きなら 思い出すよ

後遺症があれば 被害者は 今も 苦しんでいるよ。

 

スキー場に行く前に「個人賠償責任保険」に 入りましょう。

私は、都道府県民共済の、オプションとして加入。

保険金額 3億円、保険料は1,680円/年(140円/月)

家族全員が対象で、とても安いです。

スキー場で 賠償責任が生じた事故も 対象

 

もっとも スキー場の事故も、交通事故と同様「過失割合」

 

例えば コース上で 座って休んでいて 接触された。

「過失アリ」(転んだら コース端に 移動する必要あり)

 

「コースで、止まって良いのは、リフト待ちの時」

保険会社的に そういう事なので、めんどくさい!

 

ご子孫が スキー場に行くよ!って?

お父さん、お母さん、しっかり賠償保険に入ってよ!