早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

定年退職後の社会保険料「健康保険・失業手当」人生はゲームだ。

現役から定年退職し 無職になると待っているのが、

重い住民税と 健康保険料負担という。

 

住民税は 退職した年の所得に課税されるので、

無収入なのに 多額の納税額にビックリ!

準備しておかないと 納めるのが困難な人もいるそう。

 

そして難しい選択が、健康保険。

 

共働きの ウチの奥さんが退職時、

先入観から 職場の健康保険組合を任意継続した。

私も そうするつもりであるが、

本当なら国民健康保険と比べるべきだった。

 

保険料は 全額自己負担になるので、

今までの天引き額×2倍を1年分 支払います。

もっとも 上限がありますが、〇〇万円!

これも 準備をしておかないと 納めるのが困難な額。

 

2年目は所得が無ければ 国民健康保険が得という先入観。

でも国民健康保険には 扶養家族の考えはなく、ん?!

 

ここで気がついたのですが「家族の扶養に入る!」

あらかじめ どちらか 専業主婦or主夫 になっておく。

勤め人だと 職場の健康保険に最長2年 任意継続可!

扶養に入った場合、専業主夫or主婦の保険料はタダ!無料! 

 

ウチは今から扶養の手続きは面倒だし、

私も辞めるのに 事務担当者には申し訳ないから、

〇〇万円 損をした!と思うのかも微妙ですが、

 

思えば 会社員や公務員の扶養家族 主婦or主夫は、

年金保険料は免除で 老齢年金がもらえたり、

健康保険料も「0円」だったのだ!まぁ いいか・笑

 

ところで扶養家族って 最大の家族形成子育て支援策。

私や親の世代は、殆どが結婚し子育てという、

母も この制度の枠で 所得を抑え父の扶養になっていた。

 

近年はフルタイム共働き、独身者、シングルマザーなど多彩、

枠に入れない人を考えたら、

時代にマッチしなくなった制度とも思えます。

 

あ~ハローワーク、退職後の 職探しでの失業手当、

専業主婦or主夫になってしまうと これは無理だ。

まぁ 積極的に職探しをしている人が対象なので、

偽ると不正受給、3倍返しなどの制裁です。

 

60歳からの不安定な時期をどう生きるか!

辞める2年くらい前から 考えておけば良かったと反省。