気ままなリタイア 10日間 クルマ旅、
最初の宿泊地は、群馬の榛名山に決定した。
距離にして 150km程度(初日にして近過ぎ?笑)
榛名湖の麓側にある伊香保温泉は有名で、
格安で生ビール付、伊東園グループのホテルが複数、
そこを狙ったのだけど、しかし、ずっと先まで満室、
かなり人気がありますね、伊東園ホテルズ。
東京を4時頃に出発予定が、だらけてしまい 7時半!
途中、群馬県渋川のバーミヤンでブランチ、
「頭文字D」風、山のぼり~伊香保温泉を経由して、
11時には 宿泊地の榛名湖「ゆうすげ」さん到着です。
日帰り温泉入浴、400円って、「安っ!」
選択の訳は、自家源泉の温泉なんですよね。
この宿の隣に「板橋区立 榛名林間学園」なつかしいな。
万座や草津から、榛名湖を通って帰る事は ありますが、
榛名に泊まるのは、50数年ぶり~人生、蘇りますね。
ウチの親父は次男坊で、貧乏だったものだから、
住宅難の昭和、少しでも広い住まいを求め転居。
小学校1年の夏休みに、港区から板橋区に転校って、
今、考えても 子供には 地獄でしょ。
仲良しになった、友人たちと泣き別れ、新天地へ。
何気に板橋区の生活は、大変な事が多く、
母が取って来た配達業、その直後に怪我をしたので、
自転車の荷台に母を載せ 病院に連れて行って、
低学年の私が、早朝から仕事をする羽目に。
もっとも、あの頃は新聞配達で、家計を支える子もいて、
さほど、ネガティブ感は無かったです。
「金はないけど、家族愛がある!」不安なく熱き時代、
そんななか、板橋区は榛名の林間学校やら、
バスで移動教室に連れてってくれて、
夜に、キャンプファイアーをやった記憶があって、
小学時代を育ててくれて、ありがとう板橋区。
50年前は 国道17号だから、バスで榛名は遠かった!
そんな榛名に泊まって、思いを寄せました。