長年付き合いがある 国産自動車ディーラーは2社。
欲しい車というか、良き担当さんとの出会いがあって、
生意気な言い方ですが、この人たちを買っている感じ。
歳とって、もうクルマはいらない とも思ったが、
お店に行けば、話好きな 整備士のボスもいて、
コーヒーが出てきて、クルマ談義が始まる。
昭和は悪友と、バイクやクルマ談義で もちきりだったが、
令和は 前の職場の仲間だって、車の話題なんか出ない。
世間には それより楽しい事が、たくさん増えたんだよね。
だから私にとって、仲が良い車屋は貴重で 楽しい。
車「〇〇さん、時間ある?」
私「あ~サンデー毎日、退職者は暇人よ!笑」
車「新型クラウンで走ってきてよ」こんな感じ。
私が営業なら こんな高価な車を、顔パスで貸せるか?
人生で 信頼を得るってのは、相当な喜びだ。
さて、クラウン・クロスオーバーは、既に1年以上前に乗っていた。
納車状況は 1年待ち。半導体不足はどうなった?ってより、
メーカーが、昔のようにバンバン造らず、売れそうな台数で。
セダンとスポーツに関しちゃ、受注停止をしているそう。
乗ったのは受注受付中の クラウン・クロスオーバー
2.5L横置4気筒、フルタイム4WD、
車重もあるので、ウチの210系より燃費は悪いでしょう。
HVはレギュラーだが、HVターボはハイオクガソリン。
プリウス風のシフト、パーキングブレーキ。
私はレンタカー等で、いきなり走りだす方だが、
この直感的に解り難いレバーは、事前に確かめちゃう。
プリウスでいきなり走り出した時、走行中にD→Nに入り、
再度Dへ あれ!どうやるの?焦って路肩に停めたが、
今回は事前にレバーの動きを確認し、
クラウン・クロスオーバーでやってみたら大丈夫だった。
ホールドパーキングも、慣れないと掛かった感触が不安。
走り出した感じはゴツゴツ感、SUVといった感じ。
レーダークルーズモードは、かなり良く、
2世代前 210系クラウンの、陳腐化を感じてしまった。
減速はブレーキ踏まずとも、勝手にとてもスムーズ、
まるで新幹線のATCブレーキだな。
ブレーキ踏まないと、ストップランプが点灯したか不安だが、
これもウチのと違い、運転席で解るのは良いかも。
前輪2輪でモーター走行中
エンジンで前輪走行中
4輪でモーター走行中
整備士さんも、やっと新型のデザインに 慣れてきたと言うが、
歴代クラウンの、直線的で長いボディとは全く違い、
「クラウンじゃなく、他の名前にしたほうが?」
同年代のクルマ談義では、納得がいかない意見が多かった。
う~ん、私的には210系クラウンが、やっぱ最後かな。
新たな時代のクラウンは、賛否両論、否的な意見が多そうだが、
けっこう売れてきているそうです。
安全性能も 凄く良い車とは思ったけど、腕とか、体感とか・・
昭和世代が運転して、楽しい車と言えば 違う気もするし、
買わない(買えないが・・)私の好みとは違うかな。
かれこれ1時間くらい、1人でいろいろ試して、感想を述べて、
トヨタ博物館カレー2.5人前までもらっちゃった。
歴代クラウンに乗ったのは、仕事車と試乗車も含め、
昭和58年から12系、13系、14系、15系、17系、
18系、20系(乗ってないかも)21系まで殆ど乗れた。
乗ってない 残りの昭和6モデルも、試してみたいですね。
初代は昭和30年、生まれる前からあった歴史的車種。
そんで現行は16代目というクラウン。やっぱ違うかな・笑