早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

【年金】特別支給の老齢厚生年金請求・受給開始!

少し前、特別支給の老齢厚生年金 請求に、

年金事務所に行ってきました。(私じゃなく付き合いで)

 

これ 1985年の年金法改正で、

60歳から65歳支給に引き上げられた時の 救済処置。

 

老齢基礎年金の受給資格期間(10年)があり、

厚生年金保険に1年以上加入していた人で、 

 

昭和36年4月1日以前に生まれた男性、

昭和41年4月1日以前に生まれた女性が対象。

 

私はギリ対象外ですが、奥さんが当てはまり(女性優位)

 

加入していた年金のうち、

厚生年金と、厚生年金基金の部分が対象なので、

受給額はとても少ないけど、少し前倒して受給開始です。

 

厚生年金基金って、今は実質廃止みたいだけど、

若い頃、数年いた職場が 福利厚生で加入しており、

「こんなの忘れちゃう(知らない)よね。」

 

そして厚生年金と、厚生年金基金のお財布は全く別モノ。

 

年金事務所では、日本年金機構の部分のみしか解らず、

基礎(国民)年金と、厚生年金は 確認できましたが、

 

共済(国家、地方、私学)はこれまた財布が別という事で、

長い人生、転職歴が多い人は 自分で覚えてないと。

 

私も当初は共済に加入しており 年金分散化と思いきや、

厚生年金に一本化されて、

今やスマホとマイナカードで、全て確認が出来るけど、

 

ほんと、年金って人それぞれですね。

 

ただ、話を聞いていたら、私が死んでも妻が自身の年金で、

食べて行けそうな 気がしましたよ。

 

ウチの両親は、専業(パート)主婦の世帯で、

親父は、外で働きたい母を 扶養の壁から出さなかった。

 

手取りが増える、最もお得なパターンなんだけど、

父が母を残し死んでみれば、 遺族年金って70%くらいで、

 

母は認知症かつ、両足とも大腿骨骨折で寝たきり、

お世話になっていた 介護施設代が払えない!って事態。

給与所得者は限界があるから、

私は働けるなら、壁を越えてどんどん稼いで、

手取りは減っちゃうけど、社会保険料を負担したい派。

自分の年金は、最大の財産かつ安心と思うんですよ。