白アス(白いクラウンアスリート)で自由な北海道クルマ旅。
「Back to the Future」っぽい写真を1枚。

昭和40年代 私は東京の区立小学生でしたが ストーブは石炭で、
授業の合間にバケツを持って倉庫へ石炭を取りに行った。
その後、国のエネルギー政策は 石炭から石油へ。
今のクルマはハイブリッド、世界はEV車の普及が進んでいる。
昭和60年当時 私は独り立ちした国鉄職員だったが、
今になって興味を持ち、当時を振り返るってのも変な話ですが、
北海道で興味深いのは廃線に思いを寄せ巡ること。
「Back to the Future」の旅、行ってみよう!
今は地元の人の倉庫になっているようでした。

次の目的地は 紋別市役所 上渚滑(うえしょこつ)支所に到着。
ここには鉄道資料館があって、役所に寄って鍵をあけてもらった。
旧国鉄渚滑線の当時使用していた、
時刻表、制服、カーキャッチャー(脱走車両を停止する器具)
という貴重なものが保存されている(入場無料)。

上渚滑(うえしょこつ)駅に思いを寄せる。
役所の職員さんが、アルバムや資料を持ってきてくださった。
旧国鉄渚滑線があったころは、にぎやかだったんだね。
パチンコ屋はいつまで営業していたのだろう。
まるでタイムスリップした「Back to the Future」の世界だ。
そばを流れる渓谷、渚滑川は日本トップクラスの清流。
ところどころ「ほくでん」の水力発電所がある。

道の駅「たきのうえ」変わったレタスを買った(160円)
中はレタスだが、外はサニーレタスのふんわり食感。
巨大だったが、オリーブオイルをかけて 2日で食べきった。
道の駅のそばに郷土館がありSLとラッセルが室内保存。
あいにく休館日だったので、隙間から一枚写真を。
旧渚滑線の終着、北見滝ノ上駅は記念館になっている。
昭和60年は特別な年だったんだな。
軌道モーターカー
ブレーキは足踏み油圧式
元、北見滝ノ上駅にも貴重なモノがたくさん。
懐かしいなぁこのバッチ付けて「団結頑張ろう!」
国のエネルギー政策転換、
昭和60年 青春18きっぷ 2千円
紋別〜北見滝ノ上駅、渚滑線路線図
40年前にタイムスリップしたような、
旧国鉄渚滑線に思いを寄せる、よき旅となりました。
紋別に戻り氷河展望塔オホーツクタワー(地下以外は無料)

夕暮れの紋別の町、オホーツクタワーより。

初代がりんこ号。また冬にスキー場に遊びにきましょうか。
夕飯はニラ入り牛カルビを買って炊いたけど、ちと脂っぽかった。
