1986年 グアムで ジェットフィンを 80ドル、
SCUBA PROの BC ジャケットを 300ドル、
どちらも日本より 超破格で購入できました。
このフィンは 35年経ち 500本は潜りましたが、
足首にまく ストラップは 何度も切れたものの、
ヒビの一つもなく まさに一生モノでしたね。
初代に買った 軽く柔らかい日本製のフィンは
とっくにゴムが割れて処分しました。
今もジェットフィンは 売っているようですが、
私の MADE IN USA 既に希少種らしいです。
先日ショップにあった ジェットフィンは
重さもゴムも 感触も違い 別物でした。
生産拠点は のちのメキシコ、今はアジア製とか。
アメリカも 日本と似て 自国生産でなくなりました。
ジェットフィンUSA ゴムの塊ゆえ丈夫ですが、
とても重く 足に負担がかかるという点。
ジェットフィンで 流れに逆らい泳いで行くという
逞しさに魅かれた点もあります。
(当時のSCUBAPRO USAカタログ 保存してます )
1986年のドル円は 200円~150円/年 狂乱為替ですね。
それ考えたら 昨今の5円 10円の為替変動で、
「悪い円安」大騒ぎしているのが 変に思えます。
その後 日本の物価はデフレとはいえ 長期安定、
アメリカの物価は 上がっていったため、
円高でも 向こうで買う恩恵は薄れていきました。