パラオ 2日目1本目は一番人気ポイント「ブルーコーナー」へ
水中から水面を見た写真、乗ってきたボートとダイバーが見えます。
水中の崖(ドロップオフ)に沿って潜っていきます。
「マクロ穴」に生息する珍しい(アケボノハゼとヘルフリッチ)
2種類のハゼに会いに行くダイビングになります。
海域によっては、とても深いところに生息するハゼで、
ダイバーが潜れる深さには限界があり、
深いほどタンクの空気消費も早く、潜れる時間も短くなり、
身体にも よろしくない訳ですが、
パラオ ブルーコーナーの両ハゼは、水深40mちょっと浅い場所に生息。
更に臆病なハゼで すぐ隠れてしまうので 大勢で押しかける訳に行かず
カメラ担当の私が行って撮ってくる事になりました。
「アケボノハゼ」深海に住むハゼ
ハゼの研究家だった上皇陛下が和名をつけられたそうです。
華麗で 美しい体色をしていらっしゃいます・アケボノハゼ
「ヘルフリッチ」深海に住むハゼ
なかなか会えない、引き離された恋人に再会した気分です・笑
深いから写真を撮ったら 早急に浮上しないといけません。
浮上開始、あれ?ギンガメアジの群れが水面 上を向いているぞ!
こっこれは・・・しまった!ダウンカレントにつかまったぞ!
ドロップオフ(海底の崖)に沿って浅瀬から深海への強い流れです。
水深40m マクロ穴から上を見れば、水面近くのダイバーと、
水深25m地点で 見ててくれたダイバーが「上がれ!」合図してます。
「そんな事を言われても 重たい浮上・苦笑」
BC(浮袋のジャケット)に掟破りの連続吸気!浮上開始!
ある程度浮上したら 排気しないと 死活問題になりますから。
深く潜ると体に窒素がたまるので、水深5m程度の浅場にしばし滞在。
窒素抜き中も バラクーダが通過していくので退屈しません。
ダイバーと比べると体長1mくらいのバラクーダでしょうか。
2本目は「ジャーマンチャンネル」マンタポイントへ。
天気も良く 海も最高で 仲間のテンションもあがります。
巨大なマンタが ジャーマンチャンネルを右往左往
ダイバーの直上をマンタが通過、身体を安定させたうえで、息を止めて、
息をはいた泡で、マンタが逃げちゃいますからね。
ガッツポーズ!
夜はKCさんのお店「MOGMOG」に集合!
パラオの地ビール「レッドルースター」で乾杯
今日の潜った海の話で盛り上がる ダイビングメンバーです。
KCさんのお店はコロナの影響で閉店したようですが
パラオの思い出の 宝庫のようなお店だったので 辛いです。
我々の写真は額に入れて 店内に飾ってくださいました。
それぞれの宿へ送って頂いて早く寝ないと
ダイバーの朝は早い。つづく