還暦になって、一番 楽しみにしていたのが、
スキー場のリフト代「シニア割引」
50歳 or 55歳から シニア割のスキー場も あったから、
それまでに 恩恵を受けた事があったけど、
多くのスキー場は、60歳から「シニア料金」だった。
シニアの意味は「高齢者」スキー場の値引きの訳は、
「体力落ち 遊べないけど 割引するから来て!」だろう。
思えば、国鉄に入った昭和50年代、定年退職は55歳。
当時「若い連中」と言われたのは 18~24歳くらい。
若手から見たら、バリバリ働く中堅 車両検査長 28歳。
38歳は初老、年長53歳はシニアと思っていた時代、
この半世紀、「日本人は とても若返った」
実際、60歳を過ぎても 体力が衰えた感覚なく、
経験値と気力が上がり、むしろ2~30代の頃より元気。
だからスキー場からすりゃ「60歳?シニアじゃない!」
まぁ、去年 旭岳のパウダーをご一緒したご夫婦、
75歳のカップルだが、新雪の深雪を 飛ばして滑っていたし、
近年スキー場の シニア割引、65歳に引上げという流れ。
せっかく楽しみにしていた「シニア割」65歳まで我慢か・・・
もっとも、山に来る人は 身体が丈夫なのだろうけど、
あ!暴れて遊んでいるから、丈夫なのかも知れないな。
従って、私が思うシニア像って 75歳?いや、80歳か。
ニセコやルスツは少し前に、シニアを60から65歳に引上げ、
昨シーズンに行った 旭川、カムイ スキーリンクス、
ぴっぷスキー場なども、今季のシニア定義は65歳になる。
(昨シーズンのシニア券・めっちゃ安い)
そのうち「シニアは70歳」って可能性もあるな。
私も給与所得者だったから「60歳は終わった人?」
そんなイメージだったが、日本人は若返ったよね。