スクーバダイビングは、長い間、出来た趣味。
近年は伊豆の海で、たくさん潜るというより、
潜水器材を担いで、現地スポットのサービスを訪ねる旅、
集まるダイバーとの語らい、出来事が楽しかった。
知らない地に、たくさん旅が出来たのも、貴重な経験ができた。
2010年に「タイ」のタオ島に行った時の事、
首都のバンコクは、反政府勢力の騒ぎがあり、
外務省「渡航の延期・・」上から2番目の危険レベル。
この為、シンガポール航空のA380でチャンギへ飛んで、
シンガポールでトランジットし、Bangkok Airwaysでサムイ島へ。
サムイの「ノバ・サムイ ホテル」に22時に到着・泊
翌朝、サムイ島からタオ島へフェリーで向かい、
午後からダイビングをする。
サムイ島の、フェリー乗り場は、西欧人で賑わっていた。
見るからに、観光とは違うアウトドア派で、
タオ島は、ジンベイザメのダイビングが楽しめる海、
奇岩が多く、ロッククライミングのメッカという。
私も良く行く、北海道ニセコの雪山スキー場も、
西欧スキーヤーに人気たが、タオも雰囲気が似てる。
冬山と常夏島の違いだけ。
あとニセコは物価が高いが、タオは物価が安かったから、
とは言え、物資は本土から船で運ぶため、
近年、物価は上昇傾向という。
サムイ→タオ島まで高速フェリーで2時間。
軽装ながら、山に登る気満々の西欧人がたくさん。
日本だと道具のメーカーに拘ったり、グッズから揃えるが、
彼らは、めっちゃイージーだけど、それがまた似合う。
日本のアベノミクス、インバウンドは大成功だったけど、
もっと早くやればね、議員さんも海外視察に行くのに、
日本の成長戦略として、気が付かなかったのかね・・。
観光に依存するタオ島、既にインバウンド大盛況だった。
客層としては9割方、ヨーロピアンである。
韓国の都市型ダイビングショップ引率グループもいた。
今まで、世界どこの海に行っても、
日本人ダイビングガイドがいて、日本が全盛期だったからな。
これからは、変わっていくかもしれないね。
ダイバーも殆どが西欧人、ほか日本と韓国が1割くらい、
タオは物価が安かったのも、人気の一つだけど、
「タイ労働者の命の値段は安いから」現地で聞いた。
そういや、私が危険な作業が多い、日本国有鉄道に入って、
先輩から「怪我は自分持ち!」言われてたが、そんな感じか。
続く・・・タイの旅は奥が深いです。