群馬県吾妻峡、八ッ場ダムが完成して初訪問！
関東在住の人は、知っていてよいダムです。
利根川の洪水を防ぎ、首都圏の生活･工業用水確保、
水力発電を目的にした 多目的ダムですが、
東京にいて上流部、想像もつかんでしょう。
計画から75年も経って、更に4年遅れ 2020年に完成。
私が 最後に行ったのは、2009年でした。
当時、ダムは90％が完成し、周辺を整備している時で、
完成前の 貴重な写真が 下記記事にあります。
ちょうど政権が、自民党から民主党になり、
事業仕分けで「八ッ場ダム建設中止！」となりました。
まぁ 70年もかけて、9割も完成しての事だから、
地元では「民主党の 中止に反対！」となり、
4年の工期遅れで、八ッ場ダムは完成しました。
なんで 八ッ場ダム反対！民主党が言い出したのか。
「利水」にしてみれば、吾妻川ってのは、
草津温泉の源泉掛け流し、強酸性の水が入り、
かつては「死の水」と言われたそうですよ。
魚も虫も住めない川。だから飲料には不適。
でも、その話は 昭和38年って事を知りました。
草津温泉下流に 中和工場が稼働しており、
石灰を投入、とっくに魚が住める川だそうです。
「治水」にしてみれば、水流が少ない吾妻川、
ダムなんか不要！という説も、近年の温暖化豪雨。
八ッ場ダムが 工事 中断中に、巨大台風で満杯に。
関東の洪水を防げた！という説も。
あれこれ、言う人もいますけど、
私は「八ッ場ダム、ありがとう！」と申しておきます。
ダムカードをもらうか！自動になってます。
旅に出たら、一つでも知識を！（私の目標）
観光用エレベーターもある、八ッ場ダムは見所たくさん。
