終活で 古い本も 写真を撮って捨てよう。
私が子供の頃に 1964 東京オリンピックが開催。
それに合わせ夢の超特急 東海道新幹線が開業。
約 515km の距離を わずか5年で造ったという。
庶民は車は買えないが、首都高速も開通した。
あの頃の五輪は、それに向かって力強く 動き出し、
大きな意義があった 高度経済成長期に突入!
隙間風が少ない 風呂と便所付の家に引っ越して、
家電三種の神器、冷蔵庫、白黒テレビ、洗濯機。
真空管のテレビは 映るまで時間がかかったな・笑
あ~洗濯板は覚えがある!
まぁ 昭和一桁生まれの 親の苦労は大変なもの。
洗濯は手洗い、痛むから 買い物は頻繁に行く。
女性は一日中家事で終わったのだが、
わずか10年で豊かになり 便利家電が家庭に行きわたり、
母は社会進出(パート)を果たし 生き生きした。
共働き家庭が増え 俺らは「鍵っ子」と言われた。
老若男女がいる職場で こんな話をすると、
豊かになってからの50歳と 60歳代は
僅か10年なのだが 大違いなのだ(高度経済成長期)
大衆車を トヨタの約束手形で 手に入れた父、
車が買える環境になったのは中学の頃、
私が16歳で二輪、18歳の時には免許ブーム。
男女とも 重いハンドルとクラッチの車で、
坂道発進の練習は 難易度が高かった。
まぁ 昭和55年の車本も、見直すと楽しい。
チューニングする お金なんかないが、
友達は8万円の給料を手にしたら ホイール買って、
全部つかっちゃった!アホなのか?笑
今のしっかりした若者は、貯金や投資!手堅いが、
私の頃は低賃金 物価高だが 手にした金は全部使う。
将来不安を口にする人はおらず、
お金はバンバン使って 景気は絶好調へ、
何も買えなかった夢が どんどん実現化した時代だ。
免許を取ってクルマは性能がよい「GT」は買えないから、
見た目だけGTカー「エンブレムチューン」が流行。
私のカローラも「DOHC-EFI」と入った2本帯にして、
SRのエンブレムを剥がし、GTに張り直して、
ボンネットを開ければ カッコ悪いエンジン・笑
だから今も DOHC ツインカムエンジンに憧れがある。
まぁ 見た目だけカッコつけたって 実力無し。
走りはダサいので バレバレなのだけどね・笑