ヘルシンキ空港に 現地時間15時30分に到着(時差6h)
イミグレは一番で通過し、預け荷物が出るまで15分。
税関もスルーして、待つ並ぶ事は 無かったです。
空港から街までは VR(フィンランド国鉄)で30分。
地元の人はスマホで 定期を買ったり指定席を予約。
需要が少ない 観光客用の 券売機が とても少ないし、
そもそも駅員の出改札がなく 良心に基づいた自己申告制。
インチキして 無賃乗車も少ないのだろうか?
悪意を持てば フリーパス状態であるが、
ときおり切符拝見!と、違反者は80ユーロの罰則という。
ヘルシンキ都心部のトラム等は A,Bゾーン (EUR 2.95/500円)
空港はABCゾーン(EUR4.1/800円)という、ザックリな運賃体系。
時は1ユーロ 174円という 換算率だから
日本人には負担が大きい 円安時代になってしまった。
フィンランドでは現金(ユーロ)使わず キャッシュレス、
ちなみに奥さんのJCBは使えず、私のVISAタッチ1枚が頼りです。
さてヘルシンキ中央駅に到着。ここにも改札はない~しばし見学。
まず線路幅 1,524 mm 日本の新幹線より広い事に気が付いた。
2階建車両がメッチャ大きくて、電車線までの高さもある。
郊外に行けば 200km/hを超える高速で走るらしい。
鉄道の旅が楽しそうな食堂車も連結。
女の子がクロワッサン食べてます。
いわゆる特急は、2×2 ゆったりシート。
犬や自転車、電動キックボード、
ベビーカーも 楽にバリアフリーで乗せられるのは、
駅員による出改札、自動改札機がないからでしょう。
鉄道の理想郷が、フィンランドにあった。
ウチは日本なら 山手線のような近郊電車に乗ったが、
人口の少なさとともに、電車が大型なので ユッタリ。
近郊列車にも、大型なトイレが完備。
バリアフリー構造は 、日本の鉄道ではムリだよね。
宅配 Woltの自転車も 乗っていたぞ。
タバコと飲酒は禁止だが、犬は乗ってOK!
なかなか初回旅では厳しく、さらに高齢者の初ユーロ圏、
次回フィンランドに来ることがあれば、
VRの列車に乗って、北部のオーロラを見たり、
スキーをしてみたいが、これは夢の次元であるね。
フィンランドに 優雅な成熟国を感じるが、
日本はどうなん?バブルで浮かれて散財し、
無駄使いか、景気が悪く極めて節約か。
残念ながら、日本は成熟国にはなりえないよね。