早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

北欧旅③ 6/7 フィンランド・空港からVR(電車)でヘルシンキの街へ!鉄道の理想郷

ヘルシンキ空港に 現地時間15時30分に到着(時差6h)

 

イミグレは一番で通過し、預け荷物が出るまで15分。

税関もスルーして、待つ並ぶ事は 無かったです。

 

空港から街までは VR(フィンランド国鉄)で30分。

 

地元の人はスマホで 定期を買ったり指定席を予約。

需要が少ない 観光客用の 券売機が とても少ないし、

そもそも駅員の出改札がなく 良心に基づいた自己申告制。

 

インチキして 無賃乗車も少ないのだろうか?

悪意を持てば フリーパス状態であるが、

ときおり切符拝見!と、違反者は80ユーロの罰則という。

ヘルシンキ都心部のトラム等は A,Bゾーン (EUR 2.95/500円)

空港はABCゾーン(EUR4.1/800円)という、ザックリな運賃体系。

時は1ユーロ 174円という 換算率だから

日本人には負担が大きい 円安時代になってしまった。

フィンランドでは現金(ユーロ)使わず キャッシュレス、

ちなみに奥さんのJCBは使えず、私のVISAタッチ1枚が頼りです。

さてヘルシンキ中央駅に到着。ここにも改札はない~しばし見学。

まず線路幅 1,524 mm 日本の新幹線より広い事に気が付いた。

 

 

2階建車両がメッチャ大きくて、電車線までの高さもある。

郊外に行けば 200km/hを超える高速で走るらしい。

鉄道の旅が楽しそうな食堂車も連結。

女の子がクロワッサン食べてます。

いわゆる特急は、2×2 ゆったりシート。

犬や自転車、電動キックボード、

ベビーカーも 楽にバリアフリーで乗せられるのは、

駅員による出改札、自動改札機がないからでしょう。

鉄道の理想郷が、フィンランドにあった。

ウチは日本なら 山手線のような近郊電車に乗ったが、

人口の少なさとともに、電車が大型なので ユッタリ。

近郊列車にも、大型なトイレが完備。

 

 

バリアフリー構造は 、日本の鉄道ではムリだよね。

宅配 Woltの自転車も 乗っていたぞ。

タバコと飲酒は禁止だが、犬は乗ってOK!

なかなか初回旅では厳しく、さらに高齢者の初ユーロ圏、

次回フィンランドに来ることがあれば、

VRの列車に乗って、北部のオーロラを見たり、

スキーをしてみたいが、これは夢の次元であるね。

 

フィンランドに 優雅な成熟国を感じるが、

日本はどうなん?バブルで浮かれて散財し、

無駄使いか、景気が悪く極めて節約か。

残念ながら、日本は成熟国にはなりえないよね。