早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

船のエンジンが止まる怖さ「ドリフトダイビング」東海汽船のジェット船

テレビを一切見ない 悠々自適の老人ですが、

トランプさんが撃たれたとか、パリで五輪開催、

東海汽船のジェット船が航行不能、

これくらいのニュースは耳に入る情報不思議時代。

 

しかし東海汽船、私の頃(ハタチ前後)は大型客船。

と言っても ヘルシンキの シリアセレナーデみたいな、

成熟した西欧の 快適な船旅とは かけ離れた、

船底の2等船室に、体育座りを余儀なくされるほど、

難民船みたいな大混雑で 夜通し10時間~

 

もっとも乗客は、1都三県に住む 若い男女という事で、

周囲の知らぬ異性グループとトランプをしたり、

若手の良き出会いの場となり、

行先のキレイな海と島は、

若者にとって夏の最大の楽しみでした。

 

さて、船のエンジンが止まるってのも、怖い事ですね。

 

私は船外機船で、潮に流されるドリフトダイビング、

流れに逆らって泳ぐ事がないので、好んで潜ってましたが、

 

けっこう、ボートのエンジンが故障して(昔の話)

遥か沖の 流れが速い海で浮上し「ボートがいない!」

ボートのエンジン停止~漂流~はぐれた!

実際に遭難し ダイバー行方不明とかありましたし、

 

水面に出たらゲリラ豪雨、高波と雨で視界ナシ!

幸い私はボートに拾われたけど、

あ~そうそう、高波をくらい転覆という 最悪だ。

陸まで自力で泳いだダイバー、今思えば、ヒヤリハット!!!

 

あと「えい航」経験も。

エンジン故障で漂流し「戻ってこない!」

察しったダイビングサービスが 救助に来てくれたので。

島の影で無線が届かず、今思えば、ヒヤリハット!!!

 

ジェット船は先日、香港から澳門まで乗りましたが、

東海汽船のジェット船は、シュ!として、

黒潮や荒い外洋を 飛ぶように航行するスタイル。

 

この船の形、こりゃエンジンが止まれば、揺れる訳だ。

ちょうどテレビ東京の午後ローで「ザ・ブリザード」って映画見て、

私的には空を飛ぶより、水慣れした船って安心しちゃうけど・・・

あ~この映画、海体験者なら かなり面白く見れると思います。

 

 

私が先日乗った、金光飛航のウォータージェットは、

ひらべったい形、もっとも香港~澳門は内海で穏やかだから、

ほぼ揺れず、70~80km の速度で快適でしたけどね。

 

 

worldwidetraveler.hateblo.jp

あまり混まずに快適に行けるなら、式根島、新島、神津島

また行って、夏は思いっきり泳ぎたいですね。