御蔵島ドルフィンスイム 今回は三宅島にも行きます(2008年の話)
梅雨明けの気候が安定した7月、いつもの「条件付航行」でしたが、
東海汽船かめりあ丸は AM6時 無事に御蔵島港に接岸しました。
民宿しげを工房(現在廃業)で一休みして
8時30分にドルフィンスイムへ出発!
御蔵島は港と集落以外は 完璧に素晴らしい自然のままです。
期待を裏切らない 御蔵島在住のミナミバンドウイルカ
ここまでフレンドリーだと、飼われている?イルカのプール?
と思っちゃいますが、大自然の海に生きる野生のイルカです。
撮影時はフラッシュ ストロボをイルカに向けてはいけません。
お昼は「やまや」さんの 御蔵島産 青鯛の刺身定食 1280円
御蔵島には食堂があと1軒、席も食材も少ない為、
多客期はカップ麺を持って行くと安心かも。
御蔵島の山はガイドがいないと立入が出来ませんが、
都道から200m入った タンテイロ巨樹の森までは行けました。
幹周5~9mもある巨木が林立、
直径5㎞の小さい島ですが 山頂部は標高850mもあり、
いつも雲がかかり雨を降らせる。
巨木からして水が豊かな島という事がわかります。
アブラゼミと ヒグラシが大合唱 とんでもなく騒々しい・笑。
タンテイロの森の急斜面を登っていきます。
巨木を発見した時にトラブル発生!
ビーサンの鼻緒が切れた!(しかも両足)
200mを下山するのが大変でした・笑
御蔵島には 店が無いと言っても良いくらい しかし漁サンを入手!
御蔵島村漁協のカッコいい ネーム入りです。
翌日、台風が沖縄から台湾方面へ抜けたと思いきや、
ウネリは御蔵島に届き始めました。
けっこう波が高くなってきました。
水面はざわついていても、水中は穏やかなものです。
水温29℃ 透明度もイルカの機嫌も絶好調
ドルフィンスイムを 午前と午後2回楽しんで 港を見に行った。
海が穏やかなようで 西側からウネリが入り潮が速い。
御蔵島港は ご覧の通り外洋に突き出た小さな桟橋が 一つのみ。
波風をかわす人造物がなにもありません。
ここに大型客船が接岸する訳ですが、既に水が掛っています。
「これは船が欠航する予感・・」気になってきました。
民宿しげを工房さん(現在廃業)
夕食は18時です。居酒屋が1軒だけあるようですが、行った事はありません。
翌日のドルフィンスイムは6時30分、
午後には東京行きの上り便で、三宅島へ渡って1泊する予定。
そして翌朝、島内に放送が流れた・・・
「本日の東海汽船かめりあ丸 下り便は欠航しました・・」
つづく・・・