日本三大霊場の一つ、恐山の旅話、続きです。
地面が赤かったり、白かったり、煙が出ていたり、
地獄と極楽を歩くとは、良く言ったものです。
遠く カルデラ湖である、宇曽利山湖が見えますが、
白砂が美しい「極楽浜」と言われるだけあって、
三途川を渡って、目指すところなのでしょうか?
地獄を通って 極楽浜を回って、最後に2回目の温泉に入ります。
恐山は、入山者用に女湯2つ、男湯1つ、混浴1つがあって、
自由に入る事が出来るって、嬉しいですね。
混浴小屋は、少し難しい場所にあるので、
入りたい方は、現地で、聞いたほうが良いです。
3槽になっており、ちょうど源泉が止まっていたので、
程よい湯加減で、最高に良かったです。
そして、恐山温泉の、効能ですが、
高齢で ずっと悩んでいた肌荒れが・・・治った!
うん、たまたまかも 知れませんが~
私は、源泉かけ流し硫黄泉、感じましたね。
そして、温泉に入って 戻ります。
行は、すんなり渡っちゃったけど「三途の川」
ここも 風が吹くと 風車が「かさかさ~」と、
音をたて、独特な雰囲気があります。
善人は、ラクな橋を渡ると言うけど、それ?
生前の重罪人は、三途の川を渡るのは 大変とか。
今、険しい 太鼓橋は閉鎖され、
恐山に来る人は、どなたも善人なのかも。
言い伝えを勉強して来れば、凄く興味深い恐山、
あまり知り過ぎると、怖くなっちゃうかも?
そして、下北 屏風山 (びょうぶさん)へ移動!
自衛隊が管理する、むつ市を一望できる場所。
車を停め、自衛隊のレーダーまで 15分 登山のつもりが、
同年代のご夫婦が、テンションMAXで下山してきた!
クマが出て、未だ降りて来れない人が、いるという。
ご夫婦は、熊を見て、引き返し下山したそうだ。
その騒ぎで、自衛隊は登山道に ロープを張った。
うん、熊さんとも 上手く付き合いが、
出来ないものだろうか~悩みどころ。