JR東日本の温泉ツアー「THE ONSEN(地・温泉)」で酸ヶ湯に行った話。
往復のJRと 厳選された温泉宿が パックになったお得な商品で、
主に東北エリアの 名湯に行くツアーの内容です。
新幹線だと1泊で青森の温泉に行ける時代、
昔は上野から寝台特急で夜通し走って 遠かったですね。
青森にきたら「大間の本マグロ」食べなきゃ。
津軽海峡で100kg超える本マグロを釣るってんだから凄い。
大間で釣れた本マグロのトロがたっぷり、
数量の限りがありますが 1600円。これはお値段以上です。
マグロを食べたら送迎車で酸ヶ湯温泉へ向かいます。
冬はここに滞在して 八甲田でスキー三昧もいいですね。
めっちゃ豪雪地帯ですから。
ヒバ千人風呂が有名な古くからの「湯治場」
豪華な温泉宿ではありませんが、これが風情がある訳で、
100L/分 湧き出す酸性(硫黄含)硫化水素塩泉。
私が大好きな乳白色のにごり湯です。
男女別の内湯「玉の湯」と、メインはヒバ千人風呂
混浴なので女性は敷居が高いと思われる方もいるかと。
しかし更衣室から 仕切りがあり「にごり湯」なので、
湯に浸かりながら移動すれば大丈夫と思います。
ちょうど韓国からの 若い女子の団体さんが入っていて、
立ったり座ったりしない限りは・笑、混浴でも問題はないと思います。
当然、写真はありませんので、ポスターをご覧ください。
国民保養温泉地「酸ヶ湯温泉旅館」
上が夕食、下が朝食
帰りは青森港の青函連絡船・八甲田丸
一度だけ 上野発の夜行寝台で青森へ、青函連絡船で函館へ行った事があり、
最近は飛行機で安く北海道へ行ける時代になりましたが、
旅としては昔の方が風情がありましたかね。
JNRのロゴがカッコイイ八甲田丸
参考に以前の記事、函館側の摩周丸を。
青森側の桟橋は線路が残っていますね。
本州を走ってきた 貨客車が八甲田丸へ、
日本の動脈でしたからね、青函連絡船。
石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」が流れ 物思いにふけるには最高です。
「地・温泉」の温泉ツアーでは、他に秋田の乳頭温泉など、
けっこう行ったのですが、写真を探してみます。