朝8時の新幹線で信州長野へ行って、
会食後に 御開帳の善光寺に寄って、
18時過ぎに 東京に帰ってこれるってのは、
上野駅から 国鉄信越線 特急あさま号が、
急勾配の碓井峠を 電気機関車に引かれて 押され 、
3時間半掛かった 時代を知っている身として、
北陸新幹線は まさに夢の超特急です。
長野に着いた時点で 駅員さんから「帰りは混みます!」
既にクラブツーリズムさんなど、ツアー旗を持った団体さん、
長野市内も歩行者天国や、ツアーバスで大渋滞。
善光寺の御開帳で賑やかです。
回向柱は 7年に一度行われる善光寺最大の行事にて
前立本尊御開帳で 本堂前に建てられる角塔姿です。
本尊様の右手と結ばれ、触れるとご利益があるそうです。
皆さんが触れる 柱には光触媒コーティングで、
ウイルス対策を行っているそうで 安心ですね。
それにしても混んでおり 回るに 70分という事で断念。
過去の御開帳で 納められた回向柱がこちら。
そこで 過去の回向柱に触れてきました。
奥に納められた回向柱ほど古く やがて土に帰るという。
なるほど~奥に行くほど木が朽ちて 小さくなる様子が解ります。
これは見ごたえがありますね。
皆さんお行儀が良く、マスクの着用 100%
7年に1度という貴重な御開帳は 6月29日まで。
後半は とても混む予想ですが 平日なら比較的 空いているそう。
交通規制をして、大迫力です。
「えきねっと新幹線eチケット」
紙の切符より 私は相当に便利と思いましたが、
普段JRに乘らない兄弟たちは、チンプンカンプン。
みどりの窓口は行列で、気が利く女性の駅員さんが、
自動券売機に誘導し、一人ひとり操作して発券してまして、
ペーパーレス、効率化を推進したいJR東日本さん、
eチケット完全普及には、あと20年は掛かる気がします。
上野止まりの 臨時列車を出していたくらい 混んでいて、
私の列車も「満席」で、バラバラの列車で解散です。
荷物棚も お土産品などで いっぱいです。