札幌市役所の 職員大食堂でカレーをいただき、
ふと目をやると「札幌市民憲章」があった。
良い事が書いてあるな~と同時にハッとした。
前章:わたしたちは 時計台の鐘がなる札幌の市民です。
1章:元気ではたらき 豊かなまちにしましょう。
2章:空も道路も草木も水も きれいなまちにしましょう。
3章:きまりをよくまもり 住みよいまちにしましょう。
4章:未来をつくる子どものしあわせなまちにしましょう。
5章:世界とむすぶ高い文化のまちにしましょう。
いつしか 楽をする事ばかり考え 仕事をリタイア。
私が生まれ住んだ 東京なんかに 地元愛はないし、
自治会活動も避ける 個人主義化。
やらずに頼り 不平不満、非難する。
今や、そんな自分が なきにしもあらず。
市民憲章は 私が幼児の頃、昭和38年制定だって。
貧しく何もないが 地域が家族のようで、
弟妹及び 近所の子供は 手が空いた人がみる。
高学年には 頼りになる番長がいた。
小学生から 新聞配達等をして 家計を助け、
それを見守る 近所の大人達がいた。
力強い 昭和30~40年代 すっかり忘れてしまったね。
なんだかんだ豊かになり 不便なく物に溢れ、
でも失ってしまったモノの方が 多いのかもね。