コロナが収束し 4年ぶりに海外に出て見れば、
世界的な物価上昇、そして円安が加速した。
香港の物価高は日本の2倍以上と思ったのは「外食」
比べるのは 吉野家の牛丼を食べ続けて50年!
還暦プラスお世話になった 外食物価の優等生「吉野家」さん。
(香港の吉野家は自販機で清算。
オクトパスカードがあると便利・JR Suicaみたいなもの)
過去には 2004年~狂牛病が流行した時があって、
日本の吉野家から 牛丼が 消えた事があったのだけど、
この時に香港に食べに行って牛丼(大)は HKD 25だった。
(2006年頃に 写真を撮ってました)
当時の香港ドル/円 為替レートは 約14円だったので、
約350円くらいで 日本と同じくらいの値段でした。
日本以上に物価があがった 2023年は同じ牛丼が HKD 53!
2023年 銀行で 香港ドル/円 為替レートは 約21 円
牛丼弁当もちかえり 2つで106 HKD=2,226円
吉野家の牛丼 1つ 1,100円!
でも 満足な具材量で日本の吉野家なら大盛レベル。
(持ち帰りは 具とご飯が分離型)
日本でお気に入り アタマ大盛 569円 と同等なのかな?って感じ。
今の為替レートだと、日本の吉野家の2倍の価格です。
(こちらは日本の吉野屋 2023年)
香港 吉野家のパートの オバちゃんは 英語も出来ますし、
難しい話は 中国 広東語を スマホ を介して、
ぶっちゃけ いろいろ話を聞いてきたのだけど、
パート時給 HKD70(日本円で 1,400円くらい)
日本と比べても、それほど 高給とは思えないのだが、
店内を散策しフルタイム社員の求人を見つけた!
35,000 HKD 今年の為替レート× 21円を掛けてみて下さい。
香港の月給がだいたい解ります。
まぁ店長さんは 大変なお仕事と思うのだけど 高給だ。
香港で食べ盛りの子供がいたら これくらい必要かも。
香港の物価が高くなったのもあるが、
香港吉野家は牛丼が1,000円超え!となる訳は、
一番痛いのは、日本円安が大きな原因と思った。
まだまだ街をあるいて いろいろ散策します~2023香港