早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

北欧旅⑤ストックホルムへ17時間の船旅・タリンク シリアライン・シリアセレナーデ号

Helsinki 4日目の夕方、 Swedenの Stockholmへ出発。

泊まったHOTEL U14から客船ターミナルまで、

トラムで1駅だが 片側の停留所が工事中で通過する事が判明。

 

(タリンク シリアライン・シリアセレナーデ号)

しかし乗るトラムは 山手線のように 周回する路線のため、

逆回りのトラムで 30分かけて行く事にした。

 

いずれにせよ運賃は EUR 2.95 同じである。

乗る客船はそこに見えていて 徒歩で1kmであるが、

Helsinki名物の石畳路面にキャスターバックはムリがある。  

 

ヘルシンキから ストックホルムの船旅の時刻は

17時→翌10時着・(ストックホルム滞在)・17時→翌10時帰着

飛行機なら1時間なのだが 船は宿泊代が節約できる

 

夜間航行のため船で寝る効率的なスケジュール。

ムーミンとミーのお出迎えを受け乗船~17時間の船旅。

ちなみに国境を超えるので パスポートは持ったが、

乗船時に表紙を見せた位で、帰りは提示しなかった。

プロムナードにはバーやレストラン 免税店があって、

私の船旅経験は、伊豆諸島の東海汽船かめりあ丸2等船室、

まるでホテルのような、シリアセレナーデ号にビックリ。

ダンスフロアでは、夜はさきほどの ムーミンとミーと

ダンスが楽しめたようだが、私の就寝は21時だ・笑  

 

お部屋は11階建ての10階、ツイン11㎡ シャワートイレ無料Wi-Fi。

運賃は往復 朝食がついて 2名で58,400円 安いですよね。

だいたい日に1食主義(朝食のみ)夜は麦で済んでしまう私、

生ビールは EUR 6.9 / JPY 1200  VISAタッチで購入。

船の個室は動画に撮ってきましたので参考に。


www.youtube.com

さてウチの奥さんは 船酔いするのだが、

私的には行きの バルト海を横断中に船を感じたが (強風)

帰りは天気も良く 全く揺れはなく まるで陸上のホテルと同じ。

 

地図を見るとスウェーデンに入ると 両側に陸が見える。

そんな場所を航行するので 波の影響はまずないでしょう。

船の両端は北欧らしい景色が広がりテンションが上がる。

 

ヘルシンキでは サマーハウスと言って 2拠点生活があり、

冬は太陽が出ないので、夏の間に こういった家で楽しむそうだ。

 

日本だと廃墟になっている別荘を良く見るが、

歴史ありそうなサマーハウスは景色にとけこんで

とても良く手入れがされていて美しい。

客船は10時にスウェーデンのストックホルムに到着。

帰りの船は17時なので、それまで観光し戻ってくる。

同じ船の同じ部屋なので、荷物は船に置きっぱなしで大丈夫。  

 

港から地下鉄の駅まで徒歩15分

ヘルシンキにはなかったが ストックホルムの鉄道は改札があり、

しかし券売機は無い!ローカルはスマホで通過するようだ。

有人窓口で VISAタッチで切符を購入。

ちなみにヘルシンキも ストックホルムも、

電動キックボードが多く、電車にも乗り込んでくる。

特に問題も感じずトラブルもないようだが、  

 

やはり日本に比べて なにかと余裕がある国々なので、

これを人がゴッチャリいる 日本で真似しても、

上手くいかないのは 解る気がしました。

ちょうどストックホルム王宮の衛兵交代式をやっていた。

マシンガンを持った婦警さんには ギョッとするが、

ヘルシンキ同様に治安は良くて、人でごった返す町ではない。

ストックホルムの世界一狭い道

ストックホルム滞在7時間だったが、

見所が多いので 次回は泊まって楽しむのも良い。

そして地下鉄の駅も 芸術的なつくりになっており、 

途中下車に いくつか見学をしたが 素晴らしい。

17時に 大型客船シリアセレナーデ号に戻ってきた。

ヘルシンキへ向けて 17時間の船旅、帰路。

小雨が降りそうな天気で 私的には少々寒かったが、

生ビール EUC 6.9 / JPY 1200 VISAタッチで購入

ストックホルムを後にするが、もう一度ゆっくり訪れたい町でした。

帰りの朝食ビュッフェは 行きのレストランより高いが、

スパークリングワインがついて、食材が高級だった。

Googleレンズで調べたら「キャビア」と回答したぞ・笑

私的には行きの朝食で 充分満足だったけど、

少しの差額なら こちらの食事の方が楽しめるかも。  

 

往復 34時間も 船に乗っていたのだが、

バーやレストラン、軽食コーナー、アクティビティ豊富、

揺れずに良く眠れ、とても快適で楽しめたクルーズ。


www.youtube.com

勝手が解らず ドキドキはらはらした 旅でしたので

行かれる方の参考になれば。