早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

昭和の鉄道車両保存施設「いすみポッポの丘」

川崎、横浜方面からも アクアラインを通って近い、

千葉 房総半島の 広大な丘にある「ポッポの丘」は、

懐かしい昭和の国鉄や 私鉄の車両がたくさん展示されてます。

私が幼児の頃に走っていた クハ103系 国電もありました。

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自動空気ブレーキ式のディーゼルカー キハ38運転台。

国鉄からJRになって平成の時代も走っていたようです。

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私のなかで「特急電車」と言えば 183系 高い運転台がカッコいいです。

運転台に座ってみたいですが、残念ながら公開はされていません。

この頃の国鉄車両は アナログでメカニカル感ある運転台は、

ノッチもブレーキ弁も、空気圧力計など どれも似ていますかね。

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DE10 ディーゼル機関車 北海道 釧路機関区で走っていた車両、

その後、青函連絡船 羊蹄丸甲板内に収納され、

お台場の 船の科学館で展示されていたそうです。

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この日は連結された寝台客車にも入る事ができました。

僅かな協力金をお支払いしたとおもいます。

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狭い階段を登って上の寝台席へ、日本も若かった頃でしょうね。

私が中学の頃に乗ったのは電車寝台でしたが こんなスペースに転がって、

上野発の夜行寝台で青森へ、青函連絡船で函館へ渡った事があり、

当時の青森や函館は とても賑やかで 人で溢れていたと思います。

これだけの汽車と連絡船を動かすには 多くのマンパワーがあっただろうし、

年々暗くなっているという「函館100万ドルの夜景」のピークは、

昭和40~50年代だったのかも知れませんね。

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これぞ男の仕事!といった感じの運転台(男女差別!叱られますね)

今や清潔で 作業環境が良い 電子制御の電車運転、

JRの乗務員も 小柄で可愛らしい女子ばかりになってしまいましたが、

昔は3K職場の鉄道、採用条件は「健康で身体が丈夫な男子」限定職でした。

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3輪自動車も懐かしいですが、

子供のころ見て「かっこいい」とは思わなかったかな・笑

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他にも 古い丸の内線など 懐かし過ぎる車両もあり、

鉄道 乗り物好きな方以外も、昭和に浸れる場所であります。

入場は無料ですが、駐車場千円、バイクは500円かかります。

私設運営ゆえ管理が大変、お土産をたくさん買ってください!との事。

興味がある方は よろしければ動画をご覧ください。

www.youtube.com

いすみ鉄道の国吉駅などから、レンタサイクルで行く方法もあります。

千葉県いすみ市作田1298