川崎、横浜方面からも アクアラインを通って近い、
千葉 房総半島の 広大な丘にある「ポッポの丘」は、
懐かしい昭和の国鉄や 私鉄の車両がたくさん展示されてます。
私が幼児の頃に走っていた クハ103系 国電もありました。
自動空気ブレーキ式のディーゼルカー キハ38運転台。
国鉄からJRになって平成の時代も走っていたようです。
私のなかで「特急電車」と言えば 183系 高い運転台がカッコいいです。
運転台に座ってみたいですが、残念ながら公開はされていません。
この頃の国鉄車両は アナログでメカニカル感ある運転台は、
ノッチもブレーキ弁も、空気圧力計など どれも似ていますかね。
DE10 ディーゼル機関車 北海道 釧路機関区で走っていた車両、
その後、青函連絡船 羊蹄丸甲板内に収納され、
お台場の 船の科学館で展示されていたそうです。
この日は連結された寝台客車にも入る事ができました。
僅かな協力金をお支払いしたとおもいます。
狭い階段を登って上の寝台席へ、日本も若かった頃でしょうね。
私が中学の頃に乗ったのは電車寝台でしたが こんなスペースに転がって、
上野発の夜行寝台で青森へ、青函連絡船で函館へ渡った事があり、
当時の青森や函館は とても賑やかで 人で溢れていたと思います。
これだけの汽車と連絡船を動かすには 多くのマンパワーがあっただろうし、
年々暗くなっているという「函館100万ドルの夜景」のピークは、
昭和40~50年代だったのかも知れませんね。
これぞ男の仕事!といった感じの運転台(男女差別!叱られますね)
今や清潔で 作業環境が良い 電子制御の電車運転、
JRの乗務員も 小柄で可愛らしい女子ばかりになってしまいましたが、
昔は3K職場の鉄道、採用条件は「健康で身体が丈夫な男子」限定職でした。
3輪自動車も懐かしいですが、
子供のころ見て「かっこいい」とは思わなかったかな・笑
他にも 古い丸の内線など 懐かし過ぎる車両もあり、
鉄道 乗り物好きな方以外も、昭和に浸れる場所であります。
入場は無料ですが、駐車場千円、バイクは500円かかります。
私設運営ゆえ管理が大変、お土産をたくさん買ってください!との事。
興味がある方は よろしければ動画をご覧ください。
いすみ鉄道の国吉駅などから、レンタサイクルで行く方法もあります。
千葉県いすみ市作田1298