2017年4月・ 2日目は晴れて山頂ゲートが開いたので山登り。
雪のニセコアンヌプリに最初に登ったのは15年位前?
右も左も解らず、ストック無し100cmの短いスキー。
パトロールさんが「大丈夫ですか?看板を読んで行って下さい」と。
「自己責任」「救助は高額で有料」ほかルールが書いてある。
声を掛けられた時点で「この人はヤバい」という事だろう。
例えばスクーバダイビングなら 潜らずとも 器材のセッティングとか、
タンク背負って海に飛び込む様子で レベルが解っちゃうし、
ハワイのサンディビーチでボディボードした時も、
ウエット着てソックスに フィンに流れ留めつけた日本人ボーダー、
イージーな雰囲気のビーチで ちょっと変な存在なのだ。
やはりパトロールに「Are you OK?」言われてたからね。
「4月に登って楽しい?」言われた事がありますが、
粉雪パウダーを滑る人にとっちゃ「春のシャバ雪」ですから。
でもいいのです。登った達成感と景色が楽しみなのですから。
それにマジ深雪だと、我が家のレベルと装備では到底無理です。
向こうの山、羊蹄山は 1898m ニセコアンヌプリは 1308m。
羊蹄山に登ってお鉢で滑る人もいるから、この趣味も終わりがありません。
この時は避難小屋とは反対側のてっぺんに登りました。
恐る恐る、あらズッコケた・笑
先日の記事では 五色温泉からニセコアンヌプリを眺めましたが、
ニセコアンヌプリから 五色温泉を見下ろすとこんな感じ。
しかし雪山登山で この景色をみるには大変な事で、
下山では 腰や膝が痛くなってしまうワタシも、
スキーがあれば滑って下山出来るので 極楽なのです・笑
ここで大変な事が発生!スノーボードのグループさん 板が無人滑走!
ちゃんと裏にして置いてあったのですが、突風で表になってしまいました。
圧雪されたゲレンデでも 無人のスノーボードが 滑っている事がありますが、
エッジは鋭利な金属で出来ていますので 人にぶつかれば大惨事。
この時は 吹き溜まりに突っ込み 板は止まったので 良かったです。
板を失くせば「歩いて下山?」という悲劇もあるので。
私もこのヒヤリハットを見て 勉強になりました。
今年の4月に ニセコに行った時も 山頂ゲートは開いていて 登山は可能でしたが、
やめてしまいました。これは ヤバい兆候で気力も体力も弱ってしまえば。
この日に撮った動画がこちらで「0:20~」辺りだけでもご覧頂けば、
山頂からの素晴らしい景色が解ります。やっぱ また登ろう!笑
3日目はアンヌプリ国際スキー場へ。つづく。
前日の「NISEKO MOIWA」の動画もありました。貸切かよ・笑
どれも良い思い出として、鮮明に覚えています。