早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

65歳を待たず早期リタイア後の日常生活・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

60歳時に決めた事「飲んだら乗るな!通勤電車」

電車通勤40年超、笑える武勇伝、笑えない話は多々、

 

60歳を過ぎて心に決めた事は「飲んだら乗るな」

誘われたら居酒屋から歩ける宿を予約。

 

最近の愛用はアパホテル。

そこら中にあるしスマホから簡単予約。

キャンセルも前日まで無料という良心的、

1秒チェックイン アウトで、

自分のマンションのように利用する。

 

最近の若い人は酒は飲めない人もいるが、

私は飲み会全盛期、終電まで盛り上がって良く飲んだ。

 

電車に乗り座った日にゃ~ここはどこ?

埼玉の大宮、神奈川の茅ヶ崎、千葉の銚子は行った経験。

寝過ごしたのもあるが、良く解らん事も。

やっちまった!瞬時に酔いが覚める。

 

東海道線の大垣行きというヤバい電車に乗った先輩は、

酔っ払いが 横浜まで30分も立っていられる訳なく

気が付いたら朝、終点だったという。

 

名古屋の先ですよ!大垣って岐阜県・笑

長い間、皆の笑いものになっていた。

 

ここまでは笑える武勇伝だけど、

奥さんの職場の先輩で私も知っている人だったのだけど、

当直明けで飲み会に参加した帰路、

線路に寝ていて最悪の事になってしまった。

「そんな事あるの?」信じられなかったが、

 

歳とって私はどうかと言えば、夜勤明けでビールを飲めば、

トイレや廊下で寝ている事がしばしば。

寝床にたどり着けず力尽きた訳だ。

 

一駅くらいなら大丈夫と思いきや、

エスカレータから転落し頭から血を流してるのは、

たいてい酔っ払いオジサン。

駅は危険がいっぱいだ。

 

だから「老人は飲んだら乗るな!通勤電車」

 

寝過ごして知らぬ地に行くリスクを思えば、

居酒屋隣のアパホテルは 安いし安心安全なのだ。

 

駅で老人の酔っ払いは危ない訳だが、

私は献血に行くたび看護師さんから

「電車、ホームの端に行かないでよ!」言われる。

献血後はふらつく事があるそうで、

最近はホーム柵が増えてきたけどね、

 

ずいぶん前の職場で仲間が通勤中に線路に落ちた。

レールに頭を打ち頭蓋骨骨折で意識なし。

 

あわや!ホームに機転が効く人がいて、

列車防護スイッチを押し電車は直前停止したと言う。

命拾いをしたのだが、

ふらついて意と反し落ちたのだと言う。

 

頻繁にある電車の人身事故だけど、

そう言う訳もあるからには、

ホームの柵の整備は重要に思う。