早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

群衆雪崩・渋谷の思い出「新聞くらい読め!」

韓国の事故を 動画で見たけど 凄いね。

私も高校の電車通学時、毎朝あんな感じだったけど、

そして事故や遅延があると、駅階段やホームはまさに!

 

昭和から 平成にかけての電車通勤も まだまだ。

駅員さんがホームに10人はいて、

電車に押し込まれドアを無理閉め、たまにガラスが割れた。

思えば凄まじい群衆、昭和の通勤通学ラッシュ。

近年は空いてゆったりして、通勤もラクになった。

 

渋谷もハロウィーンとか、いつからなんだろうね。

高校は 五反田から渋谷に通っていたから、

でも行くのは ディスクユニオンと本屋くらい。

渋谷は 穏やか安心、落ち着く街だった。

 

しかし駅、当時は喫煙天国、線路は吸い殻だらけ。

ホームの吸い殻入れは満杯で、しばしば煙や火を吹き、

そばに消火用の水があり、消すのは駅員ではなく利用者。

 

後に、代々木のメーデーに行く際、

緑色の山手線103系という、電車の運転台に乘って、

渋谷に侵入する際の、光景は覚えている。

ホーム端ぎりぎりを、目いっぱい人がいて、

「よく電車と接触しないものだな」と感心した。

 

私を含め、日本人が若く 運動神経が良かったから、

よろけて電車と接触するなんて想定外。

もし群衆雪崩あっても、今のように知るすべなく、

友人の事故死は、翌朝刊で知った位だから。

 

大人から「新聞くらいしっかり読め!」

ほぼ唯一の情報元、新聞は重要だったのだ。

 

東京に引越してきた若手は「渋谷のハロウィン!」と。

まぁ、私は人混みや群衆は、もういいや。

東京の左、渋谷 新宿より、東京の右手、

秋葉原 御徒町の方が、あっているのだが、

渋谷は若者が集まる街、成功してるのかも。