12月の札幌4日目「雨」スキーは2日間やって「クローズ」
しかし、すぐ他に 行きたい場所は 思いつきます。
2030年度 北海道新幹線が 函館北斗から札幌まで延伸すると、
函館本線の 長万部~倶知安~小樽間の並行在来線、
通称「山線」廃線の方向で 決まっているようですが、
バス転換するにしても、近年 バスを運転出来る人が 高齢化。
人材不足は 日本全国共通な問題。どうなる事やら。
ここを焦点に JR北海道 廃線予定 鉄道の旅をする事にした。
泊まっている すすきの 札幌東急REIホテルから
地下鉄すすきの駅(地下道入口)まで250m 徒歩2分。
すすきの駅から 地下鉄で2駅 210円で 札幌駅ですが
「チカホ」という広大な 地下空間があり、
東京大手町の 地下道の比ではなく とても歩きやすい。
約1.4kmの地下街を 札幌駅まで「チカホ」を 歩いてきました。
9時10分の 新千歳空港からの快速エアポート 小樽 行は 混んでますから
9時16分の 普通列車 小樽 行に着席(札幌駅にて)
銭函から朝里間は、広大な石狩湾の風景が広がり大好きな景色。
小樽駅4番ホームに到着。愛称は「裕次郎ホーム」です。
通常 JRで小樽に行くと 気が付かない場所に等身大のパネルが。
石原裕次郎さんの父親は、小樽の商船会社に勤めていたそうで、
幼少期に住んでおり、裕次郎さんの第二の故郷は「小樽」だそうです。
今回 ウチは、廃線予定の函館本線 小樽から先、倶知安へ行きます。
kitaca,suicaなど IC乗車券が使えるのは 小樽まで。
一度、小樽で改札を出て 倶知安までの切符をカードか現金で買えば、
片道60円ほど安くなる事を、JR北海道の人に聞きました(親切)
まだ倶知安ゆきまで時間があるので、小樽駅前の三角市場へ。
海産物が豊富な市場で、食堂も数軒ありますが 大盛況大行列でした!
台湾や 香港からの方々と思うのですが まだランチ前の10時半です。
さて倶知安ゆき 10時53分発 へ乗るべく 裕次郎 第4ホームへ。
しかしスマホの JR東日本アプリって、東日本エリア外でも、
旅行の乗換検索には 便利で オススメ(京都でも大活躍でした)
ちょうど 新千歳空港から 快速エアポートが小樽について、
空港からの インバウンドさんが乗ってきた「うそでしょ!」
あっという間に 廃線予定の気動車が 旅客でいっぱいに。
あやうく 座れないところでした。
小樽から余市へ向かう 外国人観光客が多かったです。
余市と言えば ニッカウヰスキー(すすきの シンボル)
私はウイスキーは飲まないので 未経験の話で 恐縮ですが、
世界的に有名だそうですね「ニッカ ウイスキー」
さて、ディーゼル気動車 DECMO は「仁木」に到着。
私も東京駅から北海道新幹線で、ニセコでスキーが出来る日が
とても楽しみなのですが、鉄道の旅情はなくなってしまいますね。
この風景を しっかり脳裏に焼き付けましょう。
銀山駅で ラッセルとすれ違いです。
カッコイイですね。
小沢駅で 小樽行きの DECMOとすれ違い。
けっこう旅客が 乗ってますよ。
本来は豪雪地帯なのですが、12月で 7℃もある ヤバい温暖化。
乗ってきた小樽からの DECMO(JR北海道 H100気動車)
倶知安に到着!ここでも 予想外の光景があった。
外国人観光客は倶知安で 乗換て 長万部へ向かうという。
外国人にしちゃ とんでもなく マニアックな鉄道旅でしょ。
通常、南千歳から苫小牧(太平洋 海側ルート)登別を経由、
こういう事なら、私も長万部へ乗り継いで 確かめたい気になった。
小樽から倶知安までは、3両編成だったが、
倶知安から長万部は 1両だから たいへんですが大盛況。
ホント廃線にしていいの?函館本線山線。
正直、こんなに旅客が乗っているとは 思わなかった。
車窓を動画に収め、感傷に浸るつもりの鉄道旅、
とても混んでいて 車窓を動画に納める予定が 帰りに期待!
やはり自分で行って 確かめないと
思っていた事、聞いた話とは 違う想いも見つかります。つづく