あれ以来 私は「おみくじ」は引いてない。
さて、私が社会に出た頃は 職場旅行が盛んで、
娯楽が少なき時代 大きな年中行事が楽しみだった。
日光鬼怒川温泉の宿は どこも社員旅行などで賑わい
宿に行く前 東照宮などを観光し 皆でおみくじを引いた。
だいたい「中吉」「末吉」~「大吉」で喜んでる人、
ひとりが「凶」で気分が落ちていた。
「もう一回ひけば 吉 ですよ」と皆で励ました。
そして もう一度「大凶」だった・・・
うそ~大凶なんて おみくじ入れてるの?思った。
「それ以上、落ちる事ないから!」と励ました。
当時は若かったな~55歳定年で時代、職場の大半が20代。
そりゃ無茶するわ~と鬼怒川の岩を登って、
レスキューを目指していた 身軽な人は諦めるほどの岩、
ここで「大凶 男」がチャレンジ~岩から鬼怒川に落ちた!
「それ以上、落ちる事ないから!」と励ましたのに・笑
私はカメラ係だったのだが この手の撮影は得意だな・笑
まだ寒い春先~全身ずぶ濡れだ!
私、この手の事は 気にしないタイプだが、
凶→大凶の直後だっただけに「おみくじ怖い!」
あの賑やかだった鬼怒川温泉、少し前に行ったら廃墟。
う~ん、もう少し持ちこたえたら、
インバウンドで賑わったであろう 渓谷景勝地。