早期リタイア・アウトドア旅行&日常備忘録「還暦プラス」

60代早期リタイア後の日常・東京拠点 国内外アウトドア&温泉旅行記

あれから39年も経つのか「日航機墜落事故」

私は叔父宅に行った帰り、両親 兄弟を車に乗せ、

中央高速の甲府あたりを、東京に向けて走っていた。

 

カーラジオから「飛行機が落ちた」ようなニュースが流れた。

どうも、進行方向 左手の山中らしい。

 

正直なところ 思ったのは「また落ちたの?」だった。

 

ほんの 数年前にも、羽田沖で墜落事故があり、

機長が逆噴射の操作をし、 意図的にDC-8を墜落させた。

 

その墜落現場は、当時の国鉄職場の長老が非番で、

晩酌のつまみに、牡蠣を取りに行っていた 海の沖合だ。

私も付いていって 墜落した機体を見た覚えがある。

 

当時の飛行機は、私は 高価で乗れませんでしたが、

「片桐機長」なんで 良く覚えているのか?といえば、

当時は「機長やめてください!」いう言葉も流行、

 

おかげで国鉄の運転従事者も、医学適正検査が厳しくなり、

定期的に クレペリン検査など、受ける羽目になった。

 

たしかに、私も国鉄に入る時は、学力なんかより、

適性検査が厳しくて、まぁ それは当然ながら、

 

その後 ノーチェックとなれば、不摂生な時代背景、

世の中、喫煙や飲酒にも 激甘でしたから、

 

55歳の定年近くなりゃ、怪しい人もいたんだよな。

 

まぁ「落ちる」イメージだった 飛行機に限らず、

鉄道も、ブルートレイン脱線転覆など 大事故が頻発、

ホテル ニュージャパン火災、そんな時代だったからね。

 

しかし、のちに 九ちゃんが乗っていたと 聞いてね。

前にも書いたが、

当時は 非番や休みの日、宅配バイトしていた。

 

まぁ 鍋を持って、豆腐を買いに行った時代、

お中元や お歳暮を届ける家ってのは 裕福なんだけど、

 

感じ良く 出て来てくれたのは、ご婦人だったのか?

九ちゃん宅は、良く配達で伺っていたから、

まぁ、それが凄くショックで、忘れられない事故です。

 

私は、身体で覚えたほうなんだけど、

事故やトラブルが激減し、

経験する事がなかなか出来ないと言うが、

安心安全な時代にはなった。

次世代の若い方々、よろしく頼みます。