1人ドライブがてら、DIY資材を買いに、郊外の大型店へ。
帰路、左折すべく 赤信号の交差点で 停車した際、
右前方に建つ、マンションが 気になったのは、
開いた窓から、薄っすら煙が ゆらめいたから。
「秋だね~秋刀魚でも 焼いているのか」と思ったが、
今どき マンション住まいの人が 炭で魚を焼くか?
信号が青になる頃には、煙の量が増えたので、
右折し ハザード点滅、マンションの下に車を停めた。
私より先に、異変に気が付いた 歩行者が1名、
「119番は?」と聞いたら、「まだです」という。
近くで見たら 窓は割れ、網戸の破れを確認し 火事と断定!
スマホから119番、状況説明し 見えた交差点名を通報。
消防司令がGPSで、場所を特定した事を 確認した頃、
「バン!」という音と共に、窓から炎が上がった。
一瞬、電柱の影に身を潜め「ヤバい!早くしろ!」と、
「消防車が向かっています」という会話をした。
電話を切って、消防車の サイレンが 聞こえたので、
先日購入した、LED 非常信号灯を使って、誘導してみた。
日中だけど、解りやすい オーバーアクションが大事だ。
遠くの消防車に「こっちこっち!」~ 消防隊が「承知!」の合図。
幸い消火栓が目の前にあり、3Fの窓へ放水まで早かった、
雑居的、1階は事務所(休業日)複雑なビル構造ゆえ、
「どこから上がる?」って言うけど「俺も知らん!」
電動カッターでドアを切断、丈夫な建物ほど難儀だ。
幸い 火が上がった部屋だけで、消し止めた。
階下のお宅に行ったら、延焼はないが 水浸し、
火事の匂いが強烈、今後も住めるのか?と思った。
鎮火を確認、お巡りさんに「帰る」と言って帰路に。
さて、私は火事の 通報経験が何度かあるけど、思うのは、
1.初期消火の段階で、気が付かない。
今回は消防車のサイレンで人が集まってきた。
2.火事の判断が付かず、119番通報を躊躇する。
迷った時は とりあえず第一報・緊急通報。
気密性が高い、マンション部屋の燃え方、
部屋の温度が、相当に上がったのち、窓が熱割れ。
外気が部屋に流れ込み、爆発的に炎が上がる。
私は初期火災の段階で、通報が出来たと思ったが、
気密部屋が相当に過熱し、窓が熱割れした直後と推定。
煙が黒かった訳だ(物によるが 初期は白い煙らしい)
復習・・・
異変を感じたら、とりあえず緊急通報。
出来れば「火事だ!」大声で ご近所に知らせる。
火災発見時の 煙の色は「白」か「黒」か。
時系列を覚え、消防・警察に報告出来ればベスト!
久々、エキサイティングに過ごした日になりました。