グアムやハワイなどでは 教官が隣に乗れば 免許がなくても飛行機を操縦できます。
私はMicrosoftの「フライトシミュレーター」で練習して行きましたが
家のPCより 実機のほうが とっつきやすいです。
例えば「電車でGO」は上手く停止できなくても、
ブレーキ操作が難しい機関車でも 慣れてしまえば実車です。
さて、セスナ172を操縦しグアムを一周。
1ドル80円の頃でしたから、アクティビティとして
それほどでもありませんでしたが、今、1ドル110円だって
セスナ172のコックピット、足元にペダルが2つ
地上走行の方向転換に使います。
右を踏めば右車輪にブレーキがかかり右に方向転換。
なかなか滑走路まで真っ直ぐ走らせるのが難しい。
グアムにはここ、国際空港とアンダーセン空軍基地しかないので
一周して戻ってきます。
グアム国際空港からの離陸の指示まち。
北東の空には積乱雲が発達し接近中!離陸を急いでいます、
テイクオフしたら北北東へ向かい 最北部リリディアン岬を回って
ココス島方面へ南下するフライトです。
大気速度60ノットを超えたら 操縦桿を引くと機体が浮き上がります。
グアムでは真っ直ぐ離陸していけば良かったですが、
ハワイのホノルルでは 北西に向かう滑走路から離陸し
前には山があるので「もっと操縦桿を引け!右旋回」
上昇が重かった思い出があります。
タモン湾が見えます。B747-400と同じ滑走路から離陸する気分は最高
後ろを振り返ると風に流されていますね。
グアム最北端に到達し困った事が、
管制塔から「待機命令」アンダーソン空軍基地からスクランブル
F15 が1機かと思いきや、続々とトップガンがテイクオフ。
ヤバい!右手から積乱雲が!雨が降ってきました。
しばらく旋回しています。
その間に写真もぱちり。極秘施設が写っていたらヤバいので
写真はこれくらいにしておきます。
なんとかゲリラ雷雨を避ける事が出来て、岬を回る事が出来ました。
グアム南西部にあるココスラグーン。
昔はリゾートがありましたが、タモン地区からは遠く、
あまり人気がなかったのか?今はやっていないと思います。
タロフォフォの滝です。
グアム空港に着陸です。
体感速度が遅く感じ、空を舞う木の葉の気分でした。
醍醐味があるのは着陸ですね~フラップ出してエンジン出力を調整し、
流されるから操縦桿を握ってランディング。
ランディングは無理そうなら 教官に任せる事も出来るし、
シミュレータで自信があるなら 自分で着陸もできます。
危ないときは、教官が助けてもくれます。
さて、次の旅行の話は、またハワイにします。
飛行機を操縦し、午後はダイヤモンドヘッドに登り、
翌日は沈戦闘機コルセアにダイビング、ココヘッド登山、
ピルボックス登山と 盛りだくさんだった時の話です。
興味がある方は、また訪問していただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。